あなたの旅立ち、綴ります|MOVIE WALKER PRESS
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あなたの旅立ち、綴ります

2018年2月24日公開,108分
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S・マクレーンとA・セイフライドがプロデュースも務めた人間ドラマ。ハリエットは生きているうちに自らの訃報記事を地元の新聞記者アンに書かせることに。しかしハリエットを良く言う者はおらず、彼女は最高の訃報記事になるように自分を変えると決心する。監督は「プロフェシー」のマーク・ペリントン。アメリカで自らの訃報記事を書こうとする人が増えていることから着想を得て、スチュアート・ロス・フィンクが脚本を執筆した。

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あなたの旅立ち、綴ります

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ビジネスで成功を収めた老婦人ハリエットは、何不自由なく思うがまま暮らしていた。80代に入り孤独と死への不安を感じる中、新聞の訃報記事に目を留め、生きているうちに自分の訃報記事を用意することを思いつく。地元の若い新聞記者アンに執筆を依頼するが、アンがハリエットの周囲に取材をしたところ、疎遠になっていた家族はおろか元仕事仲間から地元の牧師まで誰も彼女のことを良く言う人はいない。思い描いていたものとはかけ離れた原稿を読んだハリエットは、最高の訃報記事になるように自分を変えようと決心する。最高の訃報記事に欠かせないのは、家族や友人に愛されること、同僚から尊敬されること、誰かの人生に影響を与えるような人物であること、そして記事の見出しになるような人々の記憶に残る特別な何かをやり遂げることの4条件。これらを満たすためにハリエットとアンはまず地域のコミュニティセンターに向かい、そこで出会った9歳のブレンダと親交を深める。その次にハリエットは、子供の頃からラジオと音楽を愛し長年コレクションしていたレコードを携えて地元のラジオ局に向かい、自分をDJとして採用するよう直談判。81歳にしてラジオDJデビューを成し遂げ、人々の記憶に残るという条件をクリアする。さらに何十年も連絡を取っていない娘と和解するため、ハリエットはアンとブレンダとともに娘の暮らす町へ。久しぶりの再会に当初ぎこちない雰囲気ではあったものの、娘が幸せに暮らしていることを知り満足するハリエット。楽しい旅を終えた彼女だったが、医師から余命わずかであるとの宣告を受け、アンに訃報記事を書き直してほしいとお願いする。強気なハリエットと一歩を踏み出す勇気のないアンはぶつかり合ってばかりだったが、いつしか二人の間には友情が芽生えており、悩みを抱えていたアンの気持ちにも変化が起きる。しかし別れの時は間近に迫っていた――。

作品データ

原題
THE LAST WORD
映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
アメリカ
配給
ポニーキャニオン=STAR CHANNEL MOVIES(提供:ポニーキャニオン=東北新社)
上映時間
108分

[c]2016 The Last Word, LLC.All Rights Reserved. [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    4.0
    2020/7/19

    ストーリーは、ムービーウォーカーの「あらすじ欄」に記されているとおりで、それ以上でもそれ以下でもありません。

    女性が男性世界の中で飛び抜けた成功をおさめるために必要とされた、ある意味では歪みきった性格(キャラクター)もしくは人格障害を、81歳の老人が、どのように前向きに改善できるのか、という点がドラマです。

    大金持ちであることがストーリーの大前提ですから、一般の人にはむづかしいこともいっぱいありますが、なにより「名言集」として優れていると思いました。

    この言葉も、あの言葉も、使えそうだな。

    残念ながら映画中にメモを取るわけにも行きませんので、名言が多過ぎて、すっかり忘れてしまいましたが、ま、そういう映画だということで、楽しんでみてはいかがでしょうか。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2018/3/12


    訃報記事って日本ではあまり聞かないけど、海外では重要で、韻を踏んだ美しい文章が人気ね。
    UNA MUJER FANTÁSTICAやDear Frankie でも描かれている。

    ハリエットは何でも出来る。それは頑張って来たから。とんでもない自信家だけど、恐らく他人以上に自分に厳しいのだろう。
    コロコロ言う事が変わったり、相手によって態度が変わったり、自分を棚に上げて文句を言う上司より尊敬できると思うの。
    気は休まらないけど。

    古いレコードを見つけてからが素敵。わぁ~~お!って叫びそうだった。
    共通点が見つかった瞬間でもあるけれど、これだけのレコードが有るなら、続きが無いのはおかしいとアンが言い切るのは、同じ趣味を持った者だからの断言よね。
    レコードを見ただけで、あのラジオ番組のDJの選曲は気に入る!と断言できる。一瞬で音楽仲間に成れるあの感じ。
    更にそのラジオ番組が気に入ったから・・担当DJが気に入ったから・・って出る行動。
    そっちに行くんだ!ってビックリ。そして追い出された女性DJが、ハリエットの選曲聞いて仕方ないと受け入れるくだり。アンタら全員音楽馬鹿!って良い意味で叫びたい気分だった。

    あとね、ドライブ行くからふさわしいCD作って!ってお気に入りDJに命令したり、それを受けて、即座に大量の候補曲が浮かんで嬉々として作りだすとか。
    Elizabethtownでクレアがドリューに作った音楽リストを思い出すでしょ。

    こう言う妥協できない拘り持った人たち大好き。

    私は音楽詳しくないし、私にとっての音楽って映画が有ってこそ。
    音楽は、映画にとって欠かせない要素で、魅力の一つで、テーマの一つでもある。
    今、思いがけず音楽にはまってCDを買ったり、ライブに行ったりと言う生活をしているけれど、レコードであんなに盛り上がり、相手に共感できる知識を持っている彼女たちが眩しかった。

    だけどね、映画でならできるよ。酷く落ち込んだ時に観るべき映画、仲良くなりたい異性と初めて見るのにお奨めの映画、落ち込んでいる人が前向きになる為に見せたい映画、そう言うのだったら、喜んでチョイスできる。
    そして知り合った人のDVDコレクション見たら、私もあの位テンション上がるし、理解し合おうと出来ると思う。

    自分の都合で振り回したブレンダだけど、絶対良い経験だったし。
    アンはもう、地球儀を抱えて、見知らぬ異国に思いを馳せるしか出来ない子供じゃない。
    ハリエットは、静かに、ちゃんと人を見ている。聞いている。そして生かせる人。
    前向きになれる素敵な映画でした。
    こだわった何かが有る事って素敵。



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