空と海のあいだ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
空と海のあいだ
空と海のあいだ
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空と海のあいだ

2017年5月6日公開、96分、青春
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専門学校に通う学生が悩みながらも成長してゆく姿を描いたドラマ。家業の定食屋を手伝いながら、母と二人暮らしを送る専門学校生の漣子。自分の将来に不安を抱えつつも、知的障がいを持つ幼なじみの千穂子や友人たちと共に、明るく日々を過ごしていたが……。出演は「映画 暗殺教室―卒業編―」の春花(竹富聖花)、「あしたになれば」の小関裕太、「無限の住人」の山本陽子。

ストーリー

母・陽子(さとう珠緒)と二人で暮らす堀江漣子(春花)は、家業の定食屋を手伝いながら介護福祉士を目指す19歳の専門学校生。同級生たちと異なり、自分がやりたい事に確信が持てずにいるが、それでも明るく日々を過ごしていた。幼馴染の吉原千穂子(中井千鶴)は、子供のような精神年齢の軽度知的障がい者。同じ年でありながら、漣子と千穂子はまるで姉妹のように育ち、漣子は常に千穂子を気にかけていた。そんな2人の前に現れたのは、東京からやって来た写真専門学校に通う中富真司(小関裕太)。カメラマンへの夢に行き詰まりを感じていた真司は、千穂子に見せた漣子の笑顔に惚れ込んでしまう。将来に対する漠然とした不安を抱えつつ、千穂子や友人たちと楽しく毎日を過ごす漣子は、真司にも徐々に心を開いて行く。そんな折、ついに始まる介護実習。初めて目にした介護現場の厳しさに驚く漣子だったが、戸惑いながらも何とか激務をこなしていく。忙しい日々の中、漣子はストリッパーとして戦後の食糧難を生き抜き、5人の子供を育て上げた老婆と出会う。“生きるという事”を、漣子に優しく語りかける老婆。そして、突然母から告げられる妊娠の事実と再婚話。自分を見失った漣子は、初めてむき出しの感情を千穂子にぶつけてしまう。周囲の人たちに支えられながら、様々な出来事に向き合い、自分が目指すものに次第に価値を見出していく漣子。自分に足りない物よりも、自分が持っている物。それに向き合った時、小さな奇跡が産声を上げる……。

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作品データ

製作年
2014年
製作国
日本
配給
空と海のあいだ合同会社
初公開日
2017年5月6日
上映時間
96分
製作会社
空と海のあいだ合同会社
ジャンル
青春

[c]2014空と海のあいだ合同会社
[c]キネマ旬報社