ポリーナ、私を踊る:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ポリーナ、私を踊る
ポリーナ、私を踊る
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ポリーナ、私を踊る

2017年10月28日公開、108分、アート
PG12
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バスティアン・ヴィヴェスによるグラフィックノベルを映画化。将来有望なバレリーナとして期待されていたロシア人少女ポリーナ。だが、憧れのボリショイバレエ団への入団直前、コンテンポラリーダンスと出会った彼女はすべてを投げ打ち、南フランスへと旅立つ。監督は、バレエダンサーでコンテンポラリーダンス振付家のアンジュラン・プレルジョカージュと、本作の脚本も手がけるヴァレリー・ミュラー。出演は、本作が映画デビューとなるアナスタシア・シェフツォワ、「ヴォヴァリー夫人とパン屋」のニールス・シュナイダー、パリ・オペラ座バレエ団で長年にわたりエトワールを務めてきたジェレミー・ベランガール、「オーガストウォーズ」のアレクセイ・グシュコフ、「アクトレス 女たちの舞台」のジュリエット・ビノシュ。一般公開に先駆け、2017年6月25日、『フランス映画祭2017』にて上映。

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ストーリー

ロシア。4歳からバレエを始め、ボリショイバレエ団のバレリーナを夢見るロシア人少女ポリーナ(アナスタシア・シェフツォワ)。貧しい家庭環境で育ちながらもバレエへの情熱は人一倍強く、厳格な恩師ボジンスキー(アレクセイ・グシュコフ)のもとで幼少の頃から鍛えられていた。ボリショイバレエ学校へ通うポリーナは、ひたすら練習を続け、将来有望なバレリーナへと成長し、両親の金銭問題に悩まされつつも憧れのボリショイバレエ団へのオーディションに無事合格、フランス人ダンサーのアドリアン(ニールス・シュナイダー)とも恋に落ちる。だが入団目前、コンテンポラリーダンスと出会った彼女は自分の中に湧き上がる感情を抑えられなくなり、約束されていた輝かしいキャリアを投げ打ち、両親の反対を押し切ってアドリアンとともに南フランスのコンテンポラリーダンスカンパニーへ行くことを決意する……。これまでのスタイルと異なるダンスに戸惑いつつも、著名な振付家のリリア(ジュリエット・ビノシュ)による厳しい指導のもと、新たな挑戦へと挑むポリーナ。しかしそこに待ち受けていたのは夢と愛に葛藤する日々。気持ちばかりが空回りするポリーナは、練習中に足に怪我を負い、いつしかアドリアンともすれ違うようになっていく。やがて怪我は回復するものの、美しいだけで何も感じられないダンスであることをリリアから指摘され、ついに役から外されてしまう。ダンスにも恋人にも見放され、すべてを失ったポリーナは、新たな居場所を求めベルギーのアントワープにひとり降り立つのだった。自分の力だけで生きていくことを決めた彼女は、オーディションや仕事探しに明け暮れる毎日。結果を出せないまま時間だけが過ぎ、ホテル代すら払えない状況まで追い込まれてしまう。両親にも真実を伝えられず、どん底を経験したポリーナだったがようやくバーでのアルバイトが決まり、再びダンスを始める。そんなある日、子どもたちにダンスを教えている舞踏家カール(ジェレミー・ベランガール)の即興的ダンスに刺激を受けたポリーナは、ようやく自分らしく踊ることの喜びを知る。やがてカールの提案で、ふたりは振付家としてモンペリエ・ダンス・フェスティバルに挑戦することになる……。

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2017/8/15(火)更新

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作品データ

原題
POLINA, DANSER SA VIE
映倫区分
PG12
製作年
2016年
製作国
フランス
配給
ポニーキャニオン
初公開日
2017年10月28日
上映時間
108分
ジャンル
アート

[c]2016 Everybody on Deck - TF1 Droits Audiovisuels - UCG Images - France 2 Cinema
[c]キネマ旬報社