エタニティ 永遠の花たちへ:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
エタニティ 永遠の花たちへ
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エタニティ 永遠の花たちへ

2017年9月30日公開、115分、文芸/歴史
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『本を読むひと』がフェミナ賞最終候補作となったアリス・フェルネの原作小説を、「ノルウェイの森」のトラン・アン・ユンが映画化。19世紀、フランス。ヴァランティーヌは親が決めた婚約を破棄するが、それでも諦めない彼の純粋さに惹かれ、結婚を決める。出演は、「ココ・アヴァン・シャネル」のオドレイ・トトゥ、「イングロリアス・バスターズ」のメラニー・ロラン、「アーティスト」のベレニス・ベジョ、「SAINT LAURENT サンローラン」のジェレミー・レニエ。

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ストーリー

19世紀末のフランス。色とりどりの花々が咲き誇る広い庭のある邸宅で育った17歳のヴァランティーヌ(オドレイ・トトゥ)は、先方からの希望でジュールと婚約するが、考えた末に解消する。しかし、ジュールは諦めず、ヴァランティーヌはそんな彼の純粋さに惹かれ、結婚する。ヴァランティーヌは6人の子供たちに恵まれるが、生まれて間もない赤ん坊が亡くなるという初めての不運が襲い掛かる。さらに結婚20年目を迎えた年にジュールが急逝する。第一次世界大戦が始まり、一番上の双子の息子たちが戦死する。二人の娘たち、マルゴとエリザベットの成長がヴァランティーヌの心を癒すが、エリザベットも病のために若くして亡くなる。しかし息子のアンリ(ジェレミー・レニエ)が幼なじみのマチルド(メラニー・ロラン)との結婚を決め、暗雲に覆われた日々に光が差し込む。マルゴが修道院へ入ることを決めると翳りを見せるが、初孫の存在がヴァランティーヌを元気づける。マチルドが姉妹同然に育った従姉妹ガブリエル(ベレニス・ベジョ)は、親同士が決めた相手、シャルル(ピエール・ドゥラドンシャン)と結婚する。最初はうまくいくか不安に駆られていたガブリエルだが、シャルルの誠実さに安らぎと情熱を見出していく。マチルドとアンリ、ガブリエルとシャルルは同じ建物の部屋に暮らし、ヴァランティーヌも二人を実の娘のように可愛がった。それぞれの子供たちも増えていき、大家族のような賑やかな日々が続くが、ヴァランティーヌと家族たちの運命に転機が訪れる……。

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作品データ

原題
ÉTERNITÉ
映倫区分
G
製作年
2016年
製作国
フランス=ベルギー
配給
キノフィルムズ
初公開日
2017年9月30日
上映時間
115分
ジャンル
文芸歴史

[c]Nord-Ouest
[c]キネマ旬報社