鍍金広小路:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
鍍金広小路
鍍金広小路
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鍍金広小路

1926年公開
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W・B・マックスウエル氏作の小説をマリアン・コンスタンス・ブラックトン女史が脚色し、「奔流天に騰る」「極楽トンボ三人連」等と同じく、J・スチュアート・ブラックトンが監督したもので、「六人の嫌疑者」「奔流天に騰る」等出演のジョン・ハロン氏「突飛大将恋の初陣」「監獄行列車」等出演のドロシー・ラヴオーア嬢が主演し、「太平洋横断」「特製鋼鉄人形」等出演のマーナ・ローイ嬢を始め、ガードナー・ジエームズ氏、マックリン・アーバツクル氏、シエルドン・ルイズ氏、マテイルド・コモン嬢等が助演している。

ストーリー

ウエルビー家は中流の家庭として愉快な平和な生活を送っていた。息子のジャックも娘のプリモローズも恋知り初むる年頃だった。幸福なウエルビー一家の団欒に加わらんと大金持ちのニコラス伯父が奇遇したがあまり老人は満足を味わずに死んでしまった。伯父の遺産でウエルビー一族はなり金風にうがされた。ジャックは愛人のアマベルを見返りもせずに、プリモローズも恋人ヒユーゴーを袖にし勝ちだった。そればかりか召使のサラに対しても急に横柄に構え高慢に振る舞った。彼らは一夜慈善舞踏会を催しあらん限り歓楽の限りを尽くした。好事魔多しとか歓楽の絶頂に達した時、ウエルビー一家は破棄していた。かくてウエルビー夫婦は貧民院へ送られた。ジャックは昔の愛人アマベルも結婚したが折り悪しく彼は病に冒されやがて借金をしなければならなくなった。プリモローズは職を求め歩いてやっとバスの女車掌になった。貧民院でウエルビー負債はなり金時代の友達に会して侮辱を受けたので怒り大騒ぎを始めたために夫婦は貧民院から放逐されてしまった。そして召し使いだったサラが経営している下宿屋へ引き取られて雨露を凌ぐことが出来た。プリモローズの恋人ヒユーゴーは彼女を忘れず彼女と結婚した。そして彼の努力ウエルビー一家は相当の暮らしを立てられるようになり再び平和と幸福との生活を迎えられた。彼らはサラを友人として暖かい人情ある人々となったのである。

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作品データ

原題
The Gilded Highway
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
東西映画社
初公開日
1926年
製作会社
ウォーナー・ブラザース映画


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