月子:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
月子
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月子

2017年8月26日公開、122分、ヒューマンドラマ
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「海辺の生と死」の越川道夫監督によるヒューマンドラマ。父親を亡くし、居場所を失った青年タイチ。ある日、施設から逃げ出してきた知的障がいの少女・月子と出会った彼は、追ってくる施設の職員たちを振り切り、月子を彼女の親元まで連れて行こうとするが……。出演は「私たちのハァハァ」の三浦透子、「海辺の生と死」の井之脇海、「キセキ あの日のソビト」の奥野瑛太、「バンコクナイツ」の川瀬陽太。撮影を「海よりもまだ深く」「永い言い訳」の山崎裕、音楽・音響を「お盆の弟」「海辺の生と死」の宇波拓が手がける。

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ストーリー

ある山間の町。仕事から帰ったタイチ(井之脇海)は、唯一の肉親である父(鈴木晋介)が首を吊って死んでいるのを見つける。荒んだ生活を送っていた父だったが、狭い町の中、タイチが父を殺したのではないかと疑われ、仕事を辞めさせられただけでなく、行き場所も失ってしまう。父をたったひとりで“骨”にした日、タイチは、施設から逃げ出してきた知的障がいの少女・月子(三浦透子)と出会う。月子は、どうやら生家に帰ろうとしては、何度も連れ戻されているらしい。その背中の傷から、施設で酷い扱いを受けているのではないかと感じ取ったタイチは、追ってくる施設の職員たちを振り切り、月子を彼女の親元まで連れて行こうとする。だが、分かっているのは彼女の生家が“海の音の聞こえる場所”ということだけであった。鳥の声に導かれるように、月子とタイチ、ふたりぼっちの旅が始まる……。

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作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
スローラーナー=フルモテルモ
初公開日
2017年8月26日
上映時間
122分
製作会社
ユマニテ(制作:スローラーナー)
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社