二十六夜待ち:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
二十六夜待ち
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二十六夜待ち

2017年12月23日公開、124分、恋愛/ヒューマンドラマ
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佐伯一麦による同名小説を「海辺の生と死」の越川道夫監督が映画化。震災で何もかも失い福島の叔母の工務店に身を寄せる由実は、路地裏にある小さな飲み屋で働き始める。だが、店主の杉谷は記憶をすべて失い、自分が何者かさえ分からない孤独を抱え込んでいた。出演は「悼む人」の井浦新、「愛を語れば変態ですか」の黒川芽以、「島々清しゃ(しまじまかいしゃ)」の山田真歩、「海のふた」の鈴木慶一、「笑う招き猫」の諏訪太朗。撮影を「永い言い訳」の山崎裕、音楽を「アレノ」の澁谷浩次が担当する。

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ストーリー

由実(黒川芽以)は、震災で何もかも失い、今は福島県いわき市の叔母の工務店にひとり身を寄せている。心に傷を抱えた由実だったが、少しは外に出なければと叔母に促されるように路地裏の小さな飲み屋“杉谷”で働き始める。だが店主の杉谷(井浦新)には、謎めいたところがあった。彼は、記憶をすべて失い、失踪届も出されていなかったため、どこの誰とも分からない。はっきりしているのは、手が料理をしていたことを覚えていることだけであった。今では小さな小料理屋を任されるまでになったが、福祉課の木村(諏訪太朗)をはじめとしたあたたかな人々に囲まれながらも、彼の心はいつも怯え、自分が何者なのか分からない孤独を抱え込んでいた。そんな孤独で傷ついた魂を持つ杉谷と由実は、“月”と“海”がお互いを引き寄せ合うように、その心と体を寄り添い合わせるようになっていく……。

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作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
スローラーナー=フルモテルモ
初公開日
2017年12月23日
上映時間
124分
製作会社
「二十六夜待ち」製作委員会(制作:スローラーナー)
ジャンル
恋愛ヒューマンドラマ


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