君の笑顔に会いたくて:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
君の笑顔に会いたくて
君の笑顔に会いたくて
3.0

君の笑顔に会いたくて

2017年11月25日公開、100分、社会派/ヒューマンドラマ
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宮城県名取市在住の保護司をモデルにした人間ドラマ。夫と小さな食堂を営む傍ら、保護司として罪を犯した子どもたちの立ち直りを支援する香苗。津波で亡くなった息子の親友・啓太の担当になり、父親の借金返済のため再び盗みを働く彼の苦悩と向き合っていく。監督は「ノ・ゾ・キ・ア・ナ」の植田中。本作のモデルになった原作者の大沼えり子がゼネラルプロデューサーとしても参加している。子どもたちの健やかな未来を願う主人公を「バースデーカード」の洞口依子が演じるほか、「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」シリーズの筧利夫、新鋭の土田卓弥らが出演。

ストーリー

宮城県名取市に住む松浦香苗(洞口依子)は、夫と小さな食堂を営みながら、心ならずも罪を犯してしまった子どもたちの社会での立ち直りを支援する保護司として活動している。社会の不理解や家庭崩壊の現実とも直面し多くの悩みを抱えながらも、子どもたちの健やかな未来を願う香苗。そんなある日、保護観察所から担当を依頼された少年は、5年前の津波で亡くなった香苗の息子が幼い頃親しくしていた啓太だった。啓太の父親が事業に失敗し夜逃げ同然に街から去り、音信も途絶えていた。すさんだ様子の啓太の瞳の奥に救いを求める光を見た香苗は、家族のように彼を迎え入れる。香苗たちの支えでかつての姿を取り戻しつつあるように見えたが、父親の借金返済のため啓太は再び盗みを働いてしまう。全てに絶望し自らの命を絶とうと、香苗の息子の命を奪った閖上の海に入る啓太。香苗は啓太はこの海にいると信じ、懸命に探し回る。

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作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
ジャパン・スローシネマ・ネットワーク
初公開日
2017年11月25日
上映時間
100分
製作会社
映画「君の笑顔に会いたくて」製作委員会(製作協力:アルファワン)
ジャンル
社会派ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社