Noise:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
Noise
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2019年3月1日公開、115分、ヒューマンドラマ
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2008年に無差別殺傷事件が起きた秋葉原で繰り広げられる人間模様を通じて、日本の今を浮き彫りにする群像劇。8年前の無差別殺傷事件で母親を亡くした桜田美沙は、秋葉原で地下アイドル活動をする一方、所属事務所が経営するJKリフレ店で働くが……。監督は本作が劇場公開映画デビューとなる松本優作。出演はファッションモデル、アイドルとして活動する篠崎こころ、アイドルグループ“オトメブレイヴ”のメンバーとして活躍する安城うらら。

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ストーリー

8年前の秋葉原無差別殺傷事件で母を亡くした桜田美沙(篠崎こころ)は、地下アイドル活動に励む一方、所属事務所が経営するJKリフレ店で働いていた。秋葉原でアイドルとして光輝くことで、亡くなった母にもう一度会えるのではないかと信じていたのだ。やり場のない怒りから自分に手を上げる父と暮らす美沙にとっては、それが生きる上で唯一の希望だった。しかし、先が見えない生活に限界を感じた美沙の内部に、沸々とした怒りが込み上げてくる……。父と祖父と3人で暮らす高校生の里恵(安城うらら)。だが、母が離婚して家を出て以来、里恵は父とほとんど会話をしていなかった。日に日に荒れてゆく里恵の日常。そんな里恵をよそに、父は秋葉原で目撃した美沙を里恵に重ねて、地下アイドルのライブにのめり込んでいく。そんな父に激しく反抗する里恵は、交際相手とうまくいかないこともあり、同じく何かを求めて秋葉原へ向かう……。秋葉原の運送会社でアルバイトをしている大橋健(鈴木宏侑)は、スナックで働く母と二人暮らし。父は2年前に家を飛び出して以来、音信不通だった。そんな中、母の金銭トラブルに巻き込まれたことから、健の人生の歯車が狂い始める。公衆電話から配達先に嫌がらせの電話を繰り返す健の行動は、次第にエスカレートしてゆく……。秋葉原の街で苦悩する若者たち。その姿を通して、現代日本が浮き彫りになる……。

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2019/1/22(火)更新

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作品データ

製作年
2018年
製作国
日本
配給
マコトヤ
初公開日
2019年3月1日
上映時間
115分
製作会社
「Noise」製作委員会
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]「Noise」製作委員会
[c]キネマ旬報社