ゼニガタ|MOVIE WALKER PRESS
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ゼニガタ

2018年5月26日公開,111分
R15+
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『逃げるは恥だが役に立つ』で人気を集めた大谷亮平が映画初主演を務め、闇金に集まる人間模様を綴ったドラマ。銭形兄弟が営む居酒屋“銭形”は、深夜0時を境に闇金“ゼニガタ”へと姿を変える。この店にある日、元ボクサーの八雲が働きたいと現れるが……。共演は「あゝ、荒野 前篇/後篇」の小林且弥、「生きる街」の佐津川愛美。

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ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

錆びついた漁船が停泊するひなびた漁港。路地裏の一角に、居酒屋“銭形”がひっそりと佇んでいた。富男(大谷亮平)と静香(小林且弥)の銭形兄弟が経営するこの店は、表向きは居酒屋だが、深夜0時になると闇金“ゼニガタ”へと姿を変える。10日で3割の“トサン”という違法な高金利で金を貸し、苛烈な取立てで債務者を追い込むのが、銭形兄弟のスタイルだった。そんなある日、ボクサー崩れの男・剣持八雲(田中俊介)が、“銭形”で働きたいと現れるが……。

作品データ

映倫区分
R15+
製作年
2018年
製作国
日本
配給
AMGエンタテインメント=スターキャット
上映時間
111分

[c] 2018「ゼニガタ」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    2.0
    2018/6/1

    【賛否両論チェック】
    賛:金に執着するがゆえに落ちていく人間達の浅ましさや、そんな極限状態で現れる真の人間性に、思わず考えさせられる。主人公達の感情の交錯も見逃せない。
    否:設定にはかなり無理があり、現実味はなし。グロシーンは少ないものの、ラブシーンはあり。

     「闇金ウシジマくん」や「シマウマ」なんかもそうですが、本作を通して伝わってくるのは、理由は様々でもお金を追い求め過ぎたあまりに、やがて自ら修羅の道へと足を踏み入れてしまう人間の浅ましさです。そしてそんな局面にあって、腹をくくってもがき続ける者と、逃れようとして自滅していく者、対照的なそれぞれの姿が描かれているのも印象的です。
     一方で、彼らに金を貸す側の富男と静香の間に、決して簡単には埋まらない溝があることにも、思わず考えさせられます。金の存在そのものに助けられ、狂気の一歩手前で踏みとどまっている静香と、そんな彼とは一線を画し、全てを抱え込む富男。折に触れ2人の感情が激しく交錯する瞬間も、見どころの1つです。また個人的には、安達祐実さん演じる留美に富男が語る、
    「大したことない人間になるのを恐れるか、大したことないと思われるのを恐れるか。」
    という言葉が、深いなと思いました。
     冷静に考えると、ツッコミどころはかなり多い作品ですが(笑)、「銭」という人間とは切っても切れない因果な物にまつわるドラマを、是非観てみて下さい。

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