Cu-Bop across the border:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
Cu-Bop across the border
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Cu-Bop across the border

2018年3月18日公開、98分、ドキュメンタリー
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キューバのミュージシャンたちに密着した音楽ドキュメンタリー「Cu-Bop Cuba New York Music Documentary」に再撮影と再編集を施した世界公開版。国の情勢を織り込みながら、生活と共にある本物のキューバ音楽を記録。サックス奏者セサル・ロペスとピアノニストのアクセル・トスカのインタビューを新たに収録。また、女性ラッパー、テルマリーがナレーションとして参加し、キューバとアメリカを取り巻く政治状況や両国の特殊な文化的背景を解説する。監督は、写真家・ライターとして20年以上キューバに通い続けてきた高橋慎一。ミュージシャンたちと寝食を共にしながら、音楽の生まれる瞬間をとらえる。2018年3月10日・11日に先行上映。

ストーリー

近年キューバ音楽を取り巻く状況が大きく変化する中、音楽家たちの生活も一様ではなくなってきた。キューバのサックス奏者最高峰であるセサル・ロペスは、社会主義を堅持する祖国で活動し続けることを選択。物資不足が慢性化する中、古道具屋で漁ってきたレコードでジャズの音源チェックをし、自宅倉庫を改装した即席の音楽スタジオに古びた楽器を持ち寄っては音楽仲間と熱いセッションを繰り広げている。ピアノ界の風雲児アクセル・トスカは、ニューヨークの音大のスカラシップを獲得し、ジャズの本場であるアメリカへの移住を選択。キューバとアメリカは、長年にわたり政治的敵対関係が続いている。数年前の宿無しの日々よりはいくらかましではあるが、生活は決して楽ではない。キューバ音楽のCDを制作する日本人によるプロジェクト『Kamita Label』運営チームは、セサルとアクセルの日常に触れ、キューバでのレコーディングライブを企画。キューバ・アメリカ両政府の正式な許可を得ないまま行われた異例のセッションは、キューバの若者から政府の役人まで、多くの人々の心を動かしていく。

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作品データ

製作年
2018年
製作国
日本=キューバ
配給
ぴあ
初公開日
2018年3月18日
上映時間
98分
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社