パンク侍、斬られて候|MOVIE WALKER PRESS
MENU

パンク侍、斬られて候

2018年6月30日公開,131分
  • 上映館を探す

評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

芥川賞作家・町田康の同名小説を、宮藤官九郎が脚色を手がけ、鬼才・石井岳龍監督が映画化した異色時代劇。綾野剛演じる“超人的剣客”の浪人・掛十之進の前に現れる12人のクセモノや、1人の女を巡る恋の行方、サルたちとの戦いが描かれる。サルになりきった永瀬正敏をはじめ、奇想天外なキャラクターが次から次へと登場する。

予告編・関連動画

パンク侍、斬られて候

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

とある街道に現れた1人の浪人。自らを“超人的剣客”と表す男・掛は「いずれ恐るべき災いをもたらす」と語り、巡礼の物乞いを斬りつける。やがて、12人のクセモノが現れ、ある隠密ミッションの発令によって、前代未聞のハッタリ合戦が始まる。さらに極悪非道な男・茶山の身の周りの世話をする女・ろんを巡って恋のトラブルも起きる。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
日本
配給
東映
上映時間
131分

[c]エイベックス通信放送 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    コージィ

    3.0
    2018/7/9

    出だしで「ウィン ウィン」「プライド」などのセリフがあった時点で、「ああ、そういうノリね」と。
    原作未読ながら、舞台演劇ではよくある「時代不詳」「何がなんだかなノリと勢い」な作品と理解。
    時代劇じゃない、時代風パチモン系娯楽作品。

    騙し合い・化かし合いの、軽妙なトーク。
    ありえない設定。
    特に落ちはなし。
    最終的には「女の人、こわい」のパターン。
    端々に、クドカンらしさが爆発してました。

    面白い、笑えるって思うシーンはあるし、私は好きな作品なんだけど……
    キャラが乱立しすぎて、どこにも誰にも自分の感情を振り分けられず共感できなかったのと。
    エピソードを散らばらせすぎてまとまらなく、全体のバランスが悪い。
    なもんで、ヒットは難しくないかこれ? ある種の「カルト映画」で終わっちゃうかも?
    という懸念も抱きました。

    違反報告
  • rikoriko2255

    3.0
    2018/7/9

    無茶苦茶でしたね。それが醍醐味ですが。
    普段TVも邦画を観ないので日本人俳優全然知らないのですが、宮藤官九郎さんは舞台で知っているので、観ました。
    年間200本前後の映画を観ますが、白い無機質な背景のスクリーンの右下にぽつんと動く人物何て画面、初めて見た。色々と型破りですよね。

    ストーリーも無茶苦茶で何が起こるか読めないのですが、キャラは個性的で皆様上手に演じていらっしゃいました。
    掛十之進と言う主人公に好感が持てないのですが、あのラストは良いな。
    正体は最初から分かるのですが、それをそこまで引っ張るのは良い。

    真面目に時代劇とか、侍の格好良さ求めて見ちゃダメです。

    続きを読む + 閉じる -
    ネタバレあり
    違反報告
  • rikoriko2255

    門倉カド(映画コーディネーター)

    3.0
    2018/7/7

    【賛否両論チェック】
    賛:達観した世界観の中で、スクリーン狭しと駆け回る主人公達の活躍や、豪華なキャスト陣の小気味よい掛け合いが楽しい。
    否:展開は割と意味不明なので、正統派好きな方が観ると、絶対に退屈してしまうはず。若干のグロシーンもあり。

     良くも悪くも、ブッ飛んでいる世界観の時代劇です。なので、時代考証なんてものはお構いなし。時代劇で「win-win」なんて単語を初めて聞きました(笑)。
     そして破天荒なのは世界観だけではなく、ストーリーもまさにハチャメチャ。最初こそ筋道立って進んでいきますが、後半はもはやカオスで、その辺りについてこられるかどうかで、好き嫌いはハッキリ分かれそうです。
     そんな中で光るのは、豪華なキャストの皆さんによる、コメディ色豊かなやり取りの数々。特に綾野剛さん演じる主人公・掛十之進の適当すぎるキャラクターには、思わず笑ってしまうこと請け合いです。
     言ってみれば、観る人を圧倒的に選ぶ作品でもありますが、気になった方は是非。

    違反報告
  • rikoriko2255

    元電気メーカー社員

    4.0
    2018/7/6

    脚本家(宮藤官九郎)が、変ないやらしさ出さなければ、満点あげていいくらい、凄い演劇作品だと想います。

    セリフを、横文字使いまくりの現代語にしたのは、現代社会を風刺してるんだぞってのを、アピールしたいため。ってのが、途中で見ちゃうのが玉にキズ。

    舞台での上演ならその手法もアリなんでしょうが(半ばコントみたいな内容なので)、実写映画でビジュアルも時代劇に徹してるから、映像のリアリズムと完璧現代語のセリフとが、乖離しちゃうわけです。

    とはいえ、話の流れもカット割も2時間ほどの枠の中に過不足なく詰め込まれているし、出演者の演技にも一体感があり、日本映画の中でも、かなり丁寧に作りこまれいる作品だと思います。

    そして何よりストーリーの、大バカさ加減が半端じゃない。シュールと言うか、「なんでやねん!」な展開の繰り返しながら、ベースの人物描写は、デフォルメしながらも、リアリズムに徹していて、落語的というか、実は結構直球勝負な演劇。

    それにしても・・浅野忠信さんの爆笑メイク。あれは反則。

    違反報告
  • rikoriko2255

    パライバ

    3.0
    2018/7/6

    テレビ用にしか見えない映画はあるが、これは「ゲキシネ」ではないのに舞台サイズ。たぶん舞台化したらもっと面白いと思う。

    違反報告