怒涛の裁き:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
怒涛の裁き
怒涛の裁き
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怒涛の裁き

1923年公開
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ベン・エイムス・ウィリアムスの原作をジュリエン・ジョセフソンが脚色し、「濃霧を衝いて」「怒涛逆巻く」等と同じくアーヴィン・ウィラットが監督した。主役は、「男子怒れば」のマルコーム・マクグレゴアー、「若人よ永遠に」のビリー・ダヴ、「盲目の誓」のロン・チャニーの3人。ロバート・マッキムやウィリアム・オーラモンドも出演する。南亜の海上を背景とした大活劇である。

ストーリー

捕鯨船の船長マーク・ショアーは、船が帰って来た時、航海中行方不明になったと伝えられた。マークの弟ジョールは常々弱虫と兄から罵られていたが、新婚の妻プリシラを連れて兄の船長たりし船に船長として乗り込み、捕鯨に出発した。マークの行方不明になった近くの点に船が来た時、突然マークが小舟に乗って漕ぎ寄せて来た。彼はかねて想っていたプリシラが弟の妻となっているのを見て嫉妬にかられ、船員を扇動して暴動を起させる。しかしジョールに対するマークの兄としての温かい心が目覚めて、我が命を捨てて彼は弟を救った。

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作品データ

原題
All the Brothers Were Valiant
製作年
1923年
製作国
アメリカ
配給
国際映画社
初公開日
1923年
製作会社
メトロ映画


[c]キネマ旬報社