奴隷の身:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
奴隷の身
奴隷の身
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奴隷の身

1921年公開
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ダニエル・ウィットコームの原作を、ヘンリー・キングが監督した人情劇で、性格女優として有名なポーリン・フレデリックが2役を演じている。

ストーリー

富める株式仲買人サイラス・リヂウェイの妻バーニスは夫の元を去って貧民窟の中に部屋を借りて住むようになった。それは彼女が赤児を生んだ時、足が不自由であったため夫がその赤児を医者に頼んで誰かにやってしまったのと、夫が我身を虐待するとのためであった。彼女が借りた下宿屋にケート・マーティンという婦人が可愛らしいルスという娘と一緒に住んでいた。彼女の夫フレッドは彼女の情夫を撃った罪で今入獄中なのである。ケートとバーニスとは容貌が似ていた。ケートが自殺した後バーニスはルスを引き取る。フレッドが帰って来た時、彼はバーニスを妻かと思ったが、やがてことの真相を知った時も彼はそのことを黙っていた。バーニスは同じ宿にいる足の不自由な者から頼まれて赤児の世話をすることになったが、その赤児こそは彼女の真の児であったのであった。夫の死後バーニスはフレッドを夫と呼びルスと赤児を相手として楽しい生活に入る。

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作品データ

原題
Salvage
製作年
1921年
製作国
アメリカ
配給
日活輸入
初公開日
1921年
製作会社
ロバートスン・コール映画


[c]キネマ旬報社