まく子|MOVIE WALKER PRESS
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まく子

2019年3月15日公開,108分
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直木賞作家・西加奈子の同名作を、『くじらのまち』でPFFアワード2012グランプリに輝いた女性監督・鶴岡慧子が映画化した家族ドラマ。温泉旅館のひとり息子である小学生を主人公に、その家族や転入生の少女らが繰り広げるエピソードがつづられる。主人公の父親で女好きなダメ男を草なぎ剛が演じ、新境地を見せる。

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ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

旅館の息子で小学5年生のサトシは、自分の体の変化や女好きの父親など、悩み事をたくさん抱えていた。そんなある日、コズエという美しい転入生がやってくる。言動がどこか不思議なコズエに最初は戸惑っていたものの、次第にひかれていくサトシだったが、コズエは信じがたい秘密を打ち明けるのだった。

作品データ

映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
日本
配給
日活
上映時間
108分

[c]2019 「まく子」製作委員会/西加奈子(福音館書店) [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    コージィ

    3.0
    2019/3/19

    2人の役者に持っていかれた。
    梢(コズエ)役:新音(にのん)、主人公・慧(サトシ)の父親役:草彅剛。

    特に新音が魅力的。
    顔立ちの美しさに、持ってる雰囲気の不思議さ。喋っても無言でも、ただただ不思議。
    年齢がもたらすものなのか、本人の資質なのかわからないけれども。
    彼女を観るためだけに行ってよかったと思った。

    剛はほとんどしゃべらないので、なんでキャスティングされたんだろうと思ったら、浮気癖のある父親で、存在だけで説得力があるのと、後半の脱ぐシーンでなるほどと。

    話の内容自体は、SF要素の多い、絵本みたいに不思議で不条理な児童文学。
    大人になる肉体変化を嫌がる少年・慧のもとに現れた、宇宙人と名乗る少女・梢との交流を描いたもの。
    原作未読、前情報なしで観に行って、これどこに着地するんだろう?と疑問に思ってしまったんですが…
    合成のチープさが、絵本っぽいなと。

    かなり好き嫌いが分かれる、というかおそらく大半の人には理解しにくくて、面白いと思わないのではないか。
    わかりやすい落ちがあるわけでも、なにかすっきりするイベントがあるわけではない。
    少年が日常で得る「気づき」の連続、大人になることを受け入れていくことこそが本作のテーマのように思いました。
    ゆえに、子供時代に主人公と類似した感覚をもったことのある人だけが、得心できるように感じました。

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