ナイヤガラ珍婚旅行:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ナイヤガラ珍婚旅行
ナイヤガラ珍婚旅行
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ナイヤガラ珍婚旅行

1933年公開
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「突貫赤ん坊」「結婚はしたけれど」と同じくスリム・サマーヴィル、ザス・ピッツ共演喜劇で、ティム・ウィーランが書き下ろした物語を「放送室の殺人」「カンターの闘牛師」のウィリアム・アンソニー・マクガイアが脚色し、「悪魔の富籖」「お転婆キキ(1931)」のサム・テイラーが監督、「突貫赤ん坊」「活動屋往来」のジェローム・アッシュが撮影したもの。助演者は「競馬天国」「恐怖の甲板」のシャーリー・グレイ、「放送室の殺人」のロロー・ロイド、ローラ・ホープ・クルーズ、エドワード・ピール等である。

ストーリー

ロナルド・コルゲートはとうに成年に達してもまだ何から何まで母親の面倒を受けていた。ある日母親とデパートへ買い物に行ったロナルドは母親とはぐれて保母室へ迷い込んで、係のバニイという女と恋におちた。ロナルドが母親にバニイと晩餐を共にする約束をしたと言った時、母親は是非一緒に行くと言い出し、晩餐もみじめに終わった。翌日ロナルドはデパートの終う時刻にバニイに会いに行き、家具部の「愛の巣」に見惚れているうち、守衛に外から錠を下ろされてしまい、二人はそこで一夜を明かした。翌朝コルゲート夫人は旧友デヴィッドとデパートへロナルドを探しに来たところが、ロナルドとバニイが寝ていたので驚愕し、母親は醜聞を揉み消すために、すぐロナルドとバニイを結婚させナイヤガラへ蜜月旅行に送った。二人がナイヤガラに着くとあくまで倅が病身だと信じているコルゲート夫人が薬を持って飛行機で先回りして来ていたので、バニイは1日でこりごりして荷物をまとめてニューヨークへ帰ってしまった。デヴィド・アーノルドはバニイの友達ケートと一策を案じ、ロナルドとバニイをまた一緒にするため、バニイ誘拐の狂言を仕組んだ。これによってデヴッイドはコルゲート夫人と結婚できると思った。しかしバニイ誘拐の狂言は計画通り行かなかった。ロナルドは今まで自分も知らなかった力と勇気が満身に沸き起こって、中華街で大格闘を演じ、バニイを奪い返し、改めて蜜月旅行に赴いた。

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作品データ

原題
Out All Night
製作年
1933年
製作国
アメリカ
配給
大日本ユニヴァーサル社
初公開日
1933年
製作会社
ユニヴァーサル映画


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