渚のデイト:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
渚のデイト
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渚のデイト

1963年7月17日公開、コメディ
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製作者のローレンス・P・バックマンのオリジナル・ストーリーを「ネバダの決闘」のデイヴィッド・T・チャントラー、デイヴィッド・オスボーンが脚色し、「戦略泥棒作戦」のリチャード・ソープが監督したコメディ。撮影は「ライオン」のテッド・スケイフ、音楽はロン・グッドウィンとアレクサンダー・カレッジ。出演者は「ボーイハント(1961)」のコニー・フランシス、「戦略泥棒作戦」のポーラ・プレンティス、「パリジェンヌ=第2話」のダニー・ロバン、「性愛の曲り角」のラス・タンブリン、リチャード・ロング、ロン・ランデルなど。

ストーリー

ここは地中海、南フランスの港カンヌ。先ごろ入港して来たアメリカ駆逐艦メイトランド号が、どうしたことか出て行くところ。それを見て夫や恋人に会えずに残念がる4人の女性。まず第一にポニー・パラキス(コニー・フランシス)。夫は一等レーダーマンのビリーで新婚ほやほや。次は海軍中佐ベン・ブラドビルの良妻リズ。もう夫と陸上生活をしたいと思っている。金持ちの一人娘トニ・デンハム(ポーラ・ブレンティス)は、フィアンセの青年士官ピーター・ラングレイがお目あて。最後のフランス娘ミシェール(ダニー・ロバン)は恋人のピーター借金取り立て係。恋人とフィアンセが同時にピーターに会ってはと心配したのはリズ夫人だった。そこでピンチ・ヒッター、スミス中尉(ラス・タンブリン)とミシェールがデイトすることになった。彼女らは割カンで自動車を買い、メイトランド号の寄港地イタリアのサンタ・マルゲリータへ向った。さて、リズ夫人の筋書きどおりーとはいかなかった。トニとスミス、ミシェールとピーターという逆のカップルが誕生してしまったのだ。一方、ボニーとビリーの仲も妙にうまくいかなかった。が、そこはイカス国イタリアの雰囲気だ。すったもんだのトラブルも次第に整頓されていった。ピーターはトニをスミスはミシェールを抱きよせていったのだ。が、ビリーとボニーの仲は一荒れした。嫉妬にかられたビリーが、新妻にまつわるイタリア人を殴ろうとしてSPに逮捕されたのだ。幻滅したボニーは1人帰国の途についた。が、仲間たちは海軍ヘリコプターで追いかけ彼女を連れ戻した。トニとミシェールは次の寄港地ギリシャへ出発。リズは陸上に落ち着く予定だ。ボニーは夫を追ってカンヌへ。ビリーは波止場に彼女を見つけ、艦からとび出して来たのはいいが、上陸許可証を紛失してしまい、SPに連れ戻されてしまった。ボニーたちにとって、いつになったら新婚の夢が結べることやら……。

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作品データ

原題
Follow The Boys
製作年
1963年
製作国
アメリカ
配給
MGM
初公開日
1963年7月17日
製作会社
M・G・M映画
ジャンル
コメディ


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