雨の首ふり坂:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
雨の首ふり坂
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雨の首ふり坂

2018年7月21日公開、時代劇/任侠・アウトロー
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時代劇専門チャンネル開局20周年記念として、池波正太郎が自身の短篇小説をベースに書いた戯曲を映像化。老いた渡世人・源七が、信州小諸の首ふり坂へ向かっている。殺しを請け負いながら諸国を渡り歩いてきた彼は、自身の因縁に決着をつけようとしていた。出演は、ドラマ『八代将軍吉宗』の中村梅雀、「ばぁちゃんロード」の三浦貴大、「今夜、ロマンス劇場で」の中尾明慶、ドラマ『三匹のおっさん』シリーズの泉谷しげる、「アウトレイジ 最終章」の大杉漣。監督は、「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」の河毛俊作。

ストーリー

一人の老いた渡世人・白須賀の源七(中村梅雀)が信州小諸の首ふり坂へ向かっていた。27年前、兄弟分の藪塚の半蔵(金井勇太)と共に、ある貸元から敵対する前坂一家の親分殺しを請け負った若き日の源七(馬場徹)は、負傷して髪結いのおふみ(芦名星)に助けられる。おふみの家に転がり込んで数か月後、半蔵が殺しの分け前を持って現れる。しかし、親分の仇を討とうとする前坂一家の行田の甚五郎(小市慢太郎)をはじめ、刺客も迫っていた。おふみは源七の子を宿していたが、源七は半蔵と姿を消す。それから25年後、いまだに殺しを請け負いながら諸国を渡り歩いていた源七は、信州追分で若い渡世人・白井の彦太郎(中尾明慶)と出会う。二人で竹原一家の親分(矢島健一)殺しを請け負うが、源七は出入りの途中で体調を崩し、竹原の親分に傷を負わせただけで仕損じてしまう。竹原一家の追手を振り切るも道中で行き倒れていた源七たちは、小諸宿で饂飩屋を営む茂兵衛(泉谷しげる)と孫娘に助けられる。この日を境に源七は堅気の世界に身を置くが、竹原親分の仕返しの命を受けた刺客、橋羽の万次郎(三浦貴大)と昔兄弟分だった藪塚の半蔵(大杉漣)が、源七と彦太郎の命を狙っていた。

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作品データ

製作年
2017年
製作国
日本
配給
時代劇専門チャンネル
初公開日
2018年7月21日
製作会社
(制作:時代劇専門チャンネル=J:COM=松竹)
ジャンル
時代劇任侠・アウトロー


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