モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~|MOVIE WALKER PRESS
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モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~

2018年11月9日公開,104分
PG12
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モデルやミュージシャンとしても活動するジョシュ・ホワイトハウスが初主演したラブストーリー。ミュージシャンのリアムとキャリアウーマンのナタリーは別れることに。思い出の品々を整理するうちに、彼らを結び付けた音楽が再び二人を元の場所へ引き寄せる。夢を追うリアムをジョシュ・ホワイトハウスが、二人の生活のために夢を諦めたナタリーを「アナザー」のフレイア・メーバーが演じる。ブリットポップを代表するロックバンドblurのセカンドアルバムと同じタイトルを冠しており、RADIOHEADやSpiritualized、The 1975などの英国バンドの曲が数多く登場する。

予告編・関連動画

モダンライフ・イズ・ラビッシュ~ロンドンの泣き虫ギタリスト~

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

リアム(ジョシュ・ホワイトハウス)とナタリー(フレイア・メーバー)は、レコード店でロックバンドblurのアルバムを選んでいた時に出会った。デジタル音楽配信から曲をダウンロードするのを嫌がり、手作り感のあるCDやレコードのコレクションを大切にしているリアム。夢を追うミュージシャンである彼との生活を支えるため、ナタリーはレコードジャケットのデザイナーになる夢を持っていたが、広告会社で働くように。やがて二人の生活はすれ違い、別れの時を迎える。思い出の品々を整理するうちに、かつて二人を結んだ音楽がリアムとナタリーを再び元の場所へ引き寄せていく。

作品データ

原題
MODERN LIFE IS RUBBISH
映倫区分
PG12
製作年
2017年
製作国
イギリス
配給
S・D・P
上映時間
104分

[c]Modern Life Pictures Limited 2016 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    potewoods

    4.0
    2018/11/20

    この映画は失敗しそうな気もする、と思いながらも、中学時代に初めて手にした洋楽「blur /ブラー」が青春に染み込んだ身としては、チェックせずにはおれないので見に行った。

    結果、これが意外と良かったのである。不覚にも涙を流してしまった。
    ある種ベタな(展開、セリフ、やりとり、、、)映画なのだけど、悪い気はしなくて、むしろあえてのベタだったのかもしれない、と深読みする。「あえてのベタ」を狙って、これくらいちゃんとベタに作るのは、それなりにきちんとしているんじゃないか。もう一回見直したい。

    ともかく、ブラーはじめ、90年代ブリットポップ ロックが好きな人は、観るとそれなりに楽しめるかと思います。「洋楽あるある」にオタク心をくすぐられる。
    レディオヘッド(kid A)、ポーティスヘッド、コクトーツインズ、などなど、イギリスじゃないがルーリードの「パーフェクトデイ」も歌詞まで知っている人にはニヤリと楽しめる。レディオヘッドがけなされるくだりとか、ちょっと笑えた。さもありなんと。 別に当時の音楽に限らず the1975も聴けて楽しかった。欲を言えば、blurをもっとがっつり聞きたかった(かかってなったんじゃないか?)し、スウェードのcoming upあたりの曲も入れて欲しかった。

    主人公のダメ男くん(リアム)のお母ちゃんが出てきた時、いかにも甘そうな、息子を甘やかしそうな、でも愛情深く育てたんだろうなあというのが一瞬で伝わるやさしい雰囲気で、そこがなんか心許してしまった。この人選、母親像の演出、ピンポイントだがすごい効いた。(息子への接し方や、絶妙なズレ感~どうもリアムの母にしては高齢の母に見える、つまり、育てられ方が同級生たちとは少しズレてた可能性も想起する、ある種の古風な純粋さ、ある種の孤独、ダメさ加減と子供っぽさ、など現在のリアムを作った背景を垣間みる。)過去の説明が一切なくても、一瞬でそういった情報を、ニュアンスとして豊かに与える、こういった表現はとても感動する。実際、「お母ちゃんシーン」以後、リアムのことも、一気に「坊や」に見えて、同情し、見守り応援したくなる。ぐっとなる。(それまでは「なにを甘ったれたダメ男だな」と厳し目になるのだが)。まるで母親目線。まさに母の目線が加えられたことでそれが起こる。おもしろいなあ。

    iTune のダウンロードに馴染めず、CD・レコードなど モノ、アートワークにこだわり、収集、愛着を持つ。私もCDはコレクトマニアなので、ニガ笑えるくらい、よくわかる。
    ヒロインの女性が、個人的にはあんまり可愛いと思わなくて、(パッと強く輝くような美人ではない)、好みでないなあと薄っすら思いながら見ていたのだけど、なんとなくヤサグレ感が漂っていて薄幸そうなところがあって、後半にはそれがだんだん味に感じて、やっぱりこの女優さんで相応しかったのかなと思う。

    謎の音楽プロデューサーも良い。「ほんのちょっとひねるだけなんだ」というのが言わんとするところも、実は深い。オチも「粋」だ。気に入った。

    脇役たちもそれぞれいい味出していて、、、ってこうしてレビュー書きながら考えてると、やっぱりこれって実はかなり傑作なんじゃないかと、いま思い直している。
    脇役、チョイ役までが、しっかり「生きてる」映画というのは、優れた映画だ、との自論を思い出した。
    けっして「傑作」の評価を「与えられない形」をしてる映画でいながら、隠れた傑作かもしれない。なんか、変化球だ。もう一度見てみないと。

    何にせよ、見終わって、薄っすらと懐かしい、幸せな気持ちになれたのだった。

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  • rikoriko2255

    4.0
    2018/11/14

    売れないバンドマンの物語。
    レコード店で出会った2人の恋。音楽の趣味が一緒で、夢を追う姿が輝いて見えた。
    だけど、大抵はどちらかが現実に返るのよね。生活の為に。
    どちらかが犠牲になっている・・と感じたら、ダメなんだ。夢見ている間は良いけど、我に返ったらね。

    ライブシーンで、練習も合わせても居ない新曲を、ベースには「コードはCEFだから!」、ドラムには、「バスドラムを!」だけ言い捨て、guitar Voが、歌い出す。
    ふざけるな!言いながら彼のplayをしばし眺め、演奏するシーンが凄く良かった。

    ラストはElizabethtownを思い出す。
    誰よりも、理解し合えて居たからこそのmap。過去を遡るように・・あの頃の気持ちに帰って行く。
    誰かを失いたくない時、最後の賭けにこの手法良いかもね。どストライクだったら、やり直せるかもしれない。私でも。
    私の大好きなあの人も、見送らないで、こんな悪あがきしていたら、今頃幸せになっていたのかも。外したらアウトだけどね。

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    ネタバレあり
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