涙の海路:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
涙の海路
涙の海路
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涙の海路

1924年公開
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アーネスト・パスカル氏原著の小説「黒い白鳥」に基づき、フレデリック・J・ジャクソン氏が脚色し、「子を忘れし母」と同じくミラード・ウェッブ氏が監督したもので、主役は「三人の女」「恋の舞台姿」主演のモント・ブルー氏及びマリー・プレヴォー嬢。その他「女性解放」「単騎突進」等出演のヘレン・チャドウィック嬢、「パリの女性」出演のカール・ミラー氏、「絶海の猛漢」等出演のメアリー・マクラレン嬢、「女難讐来」等出演のリリアン・タシュマン嬢という良い顔振れである。

ストーリー

コーネリアはクェン家の養女となり養母と義妹イーヴとを養う為にフィンタネル骨董店に働いていた。イーヴは容貌の美しいばかりに男達にもてはやされ、甲から乙へと胡蝶の如くに男に戯れていたが、生来美しくないコーネリアは恋を知り初むる年頃の味気無い日々を送っていたが、初恋のルイズ・ダイクをイーヴのため横取りされ、ダイクとイーヴとは結婚してしまった。しかし浮気なイーヴは姉の忠告にも従わず、ウィルフレッドという新しい男をつくり宝石類まで入揚げていた。ウィルフレッドにはメアリーという優しい婚約の娘があったが、悲しみに耐えずメアリーはイーヴの夫たるダイクにイーヴとウィルフレッドの仲を告げた。ダイクは不貞の妻イーヴと離婚する決心をし、えいこくにいる伯父の死によって遺産相続をするため英国に渡航せんとするコーネリアを埠頭に追いかけて、イーヴと離婚する迄出発を延ばすよう頼んだ。けれどもコーネリアが船中からダイクに送った手紙には確かに再会を約した言葉が読まれたのであった。

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作品データ

原題
The Dark Swan
製作年
1924年
製作国
アメリカ
配給
松竹
初公開日
1924年
製作会社
ワーナー・ブラザーズ


[c]キネマ旬報社