波も涙も暖かい|MOVIE WALKER PRESS
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波も涙も暖かい

1960年1月23日公開,0分
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往年の名監督フランク・キャプラが8年ぶりにフランク・シナトラと独立プロを創立してメガフォンをとった喜劇。原作はニューヨークでヒットしたアーノルド・シュルマンの舞台劇。脚本もシュルマン自身。監督は「恋は青空の下」のキャプラ。撮影は「走り来る人々」のウィリアム・ダニエルス、音楽をネルソン・リドルが担当。主題かをサミー・カーンが作曲、ジミー・ヴァン・ハウゼンが作詞している。出演は「戦雲」のフランク・シナトラ、「黄金の腕」のエリナ・パーカー、他に「十戒(1957)」のエドワード・G・ロビンソン、キャロリン・ジョーンズ、セルマ・リッター等。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

マイアミの歓楽街の真中で、トニー(フランク・シナトラ)は小さなホテル“エデンの園”を経営していた。楽天的な男やもめだが、幼い1人息子アリーを男手一つで育ててきた。毎晩シャールという無軌道娘(キャロリン・ジョーンズ)と遊び廻っていたら、“エデンの園”を明け渡さねばならなくなった。いつものように兄のマリオ(エドワード・G・ロビンソン)に助けを求めたが、ニューヨークで婦人用品店を営むこの<しまり屋>は、ぐうたらな弟を援助するはずはなかった。苦しまぎれに息子が病気というと、心やさしいその妻ソフィは夫をひっぱってきた。トニーは早速借金を頼むが、ムダだ。アリーをニューヨークで育てる案を出すが、アリーは父のそばを離れたがらぬ。――旧友で今では大金持ちになったジェリーが帰ってきた。そっちから金を引っ張りだす手もある。マリオ夫妻は弟のための1つのプランを持っていた。知り合いのやさしい未亡人ロジャース(エリナ・パーカー)を彼に会わせ、結婚して落ち着く気になったら、小じんまりした商売を持たせようと。トニーは兄の気持ちを損じさせまいとロジャースに会うが、予想以上に美しいのに驚いた。アリーも彼女になついた。結婚するふりをするが、マリオは依然としてトニーに金を貸さない。シャールは怒って消えた。ジェリーから金を引き出すために、車を売り500ドル作った。一緒に行ったドッグ・レースの、最初のレースがゴマンとついた。調子に乗ったら、元のモクアミ。しかも、成金のジェリーに侮辱され、さすがのトニーもションボリした。――息子を兄夫婦にあずけることを決心した。息子はきかず、なぐりつけて、連れていかせた。空港への途中、アリーは車から飛び降り、父のもとへかえった。なぎさでトニーを抱きしめた。――ロジャース夫人はトニーを愛してい、2人を受けいれた。やっとマリオ夫婦は安心した。――波も涙も暖かった。

作品データ

原題
A Hole in the Head
製作年
1959年
製作国
アメリカ
配給
日本ユナイテッド・アーチスツ
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

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