南極ピンク作戦:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
南極ピンク作戦
南極ピンク作戦
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南極ピンク作戦

1966年2月19日公開、コメディ/恋愛
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新聞記者フィリップ・ベンジャミンの原作を「ヴァイキング」のデール・ワッサーマンが脚色、「ミサイル空爆戦隊」のデルバート・マンが監督したラブ・コメディ。撮影は「グレート・レース」のラッセル・ハーラン、音楽はデイヴィッド・ローズが担当した。出演は「サタンバグ」のジョージ・マハリス、TV出身のアンジャネット・カマー、「遠い喇叭」のジェームズ・グレゴリー、ほかにロバート・モース、ハワード・セント・ジョン、マイケル・コンスタンチンなど。製作はダグラス・ローレンスとデルバート・マン。

ストーリー

オリバー(ロバート・モース)は無名の雑誌のライターだ。職業に似あわぬ内気で弱気な男だったが編集長のハーベイ(ハワード・セント・ジョン)から、南極圏の科学的取材を命じられた。編集長は彼の婚約者のシャロン(イボンヌ・クレイグ)の父親だ。氷の大陸の魅力にひかれて、彼女の反対を押しきってカメラマンのサンテリ(ジョージ・マハリス)と出発した。途中立ち寄ったニュージーランドで、サンテリはディアーヌ(ジャニー・グレイ)にぞっこん参り、オリバーもティアーレ(アンジャネット・カマー)に首ったけ。ところが競争紙派遣のキザな記者ジョージ(ノーマン・フェル)がティアーレにちょっかいを出したことから大喧嘩したために「南極作戦」の司令官である提督に睨まれてしまった。その上、ジョージはその喧嘩を本国に書き送ったので、編集長やシャロンの耳にまで騒ぎは聞こえた。リトル・アメリカ基地についたオリバーのもとへ、ソビエト関係の記事を送れという連絡がきた。オリバーはソ連の随行科学者ミハイル(マイケル・コンスタンチン)を亡命させて特ダネにしようと画策をして失敗、ジョージはそれを記事にした上、提督に注進した。サンテリは美人を多数基地に導入して、南極圏は楽園だということを宣伝に使おうという案を出し、提督もその気になった。飛行機が到着、ティアーレとディアーヌの顔もある。ところがミハイルとティアーレが一目見た途端に意気投合、基地で結婚式をあげた。サンテリとディアーヌもまた、ぜひにと言いだし、提督は2組の式をあげさせられた。オリバーは祖国と主義を捨ててのミハイルのロマンスを報じて大スクープをやった。ニューヨークへ戻ったオリバーらは鼻も高々に編集長に昇給を承知させた。シャロンとも、南極での活躍で自信をつけたオリバー、2人でさっさとどこかへ消えた。

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作品データ

原題
Quick! before it Melts
製作年
1964年
製作国
アメリカ
配給
松竹映配
初公開日
1966年2月19日
製作会社
M・G・M映画
ジャンル
コメディ恋愛


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