ブラック・クランズマン|MOVIE WALKER PRESS
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ブラック・クランズマン

2019年3月22日公開,128分
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第71回カンヌ国際映画祭でグランプリに輝き、第91回アカデミー賞でも脚色賞を受賞した、スパイク・リー監督による史実を基にしたクライム・サスペンス。白人至上主義を掲げる過激派団体KKK(=クー・クラックス・クラン)への潜入捜査を試みる黒人刑事の活躍を描く。デンゼル・ワシントンの長男ジョン・デヴィッド・ワシントンの映画初主演作となる。

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ブラック・クランズマン

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

人種差別が色濃く残る1970年代半ば。コロラドスプリングスの警察署で初の黒人刑事として採用されたロンは情報部に配属される。新聞広告に掲載されていた過激な白人至上主義団体KKKのメンバー募集に電話をかけると、面接まで進んでしまう。そこで、同僚の白人刑事フィリップの力を借り、2人で1人の人物を演じ、潜入捜査を行う。

作品データ

原題
BLACKKKLANSMAN
映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
アメリカ
配給
パルコ
上映時間
128分

[c]2018 FOCUS FEATURES LLC, ALL RIGHTS RESERVED. [c]キネマ旬報社

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  • rikoriko2255

    ちーぴ

    3.5
    2020/9/25

    鑑賞前の想いを超えてこなかった。。。隣の外国の方は声を出して笑っていたので、さらに劣等感に包まれました。

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  • rikoriko2255

    bobo

    4.0
    2020/9/22

    デンゼルワシントンの息子さんが主人公だから観てみた。
    スパイク・リー監督も興味あり

    違反報告
  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    5.0
    2020/7/19

    クー・クラックス・クラン(KKK)という、黒人皆殺しを叫ぶ白人至上主義者の狂信団体に、電話口での口先三寸の演技によって、まんまと入会を認めさせてしまった黒人警察官が主人公です。
    しかしさすがに黒人である本人が潜入するのは無理なので、ユダヤ人の同僚を身代わりに潜入させるのですが、実はKKKが黒人の次に敵視するのがユダヤ人なのです。

    このあたりの事情は映画では触れていませんが、イエスキリストを処刑し、その死の責任を子々孫々まで負うことをユダヤ人たちが約束した……と、「キリスト教の聖書に書かれている」ことがユダヤ人敵視の原因だと言われます。
    もちろんユダヤ人側は、そんな一方的な「異教徒からの言いがかり」を認めるはずもないのですが、「異教徒の聖書」におけるこの記述が原因になって2000年以上も迫害され続けてきたユダヤ人こそいい迷惑という構図ですね。

    この潜入捜査に賭ける、黒人刑事とユダヤ人刑事の二人羽織のおかしさを狂言回しとしてストーリーが進みます。
    黒人だからこそ、黒人に対する差別卑語を吐きまくることが堂々と許され、ユダヤ人だからこそユダヤ人に対するヘイト表現をバンバン叫び続けることも許されるという、なかなか考え抜かれた構図です。
    映画で、ここまで放送禁止用語を言いまくる作品が許されるなんて、想像もできませんが、これこそが脚本の妙ってことなのでしょうか。
    アカデミー賞の他の賞を獲れずに脚色賞が与えられたというのも、分かる気がします。

    しかし私には、黒人の権利を主張する団体とKKKとが、相手こそ違え、同じことを主張しているのではないかと思えてなりませんでした。

    もちろん、スパイク・リー監督のキャリアを見る限り、黒人側を批判するような作品を撮るはずがありません。
    おそらく監督が訴えたかったのは、トランプ大統領の手法が、このKKKのスローガンそのものを使い、KKKのヘイト路線を踏まえていることの危険性の指摘だったのだろうと思います。

    にもかかわらず、第三者である日本人の目には、憎悪に燃える双子のように、黒人も白人も、ともに相手方に対するヘイトを燃え上がらせていることについて、第三者にしか見えない問題点の存在を、深く考えさせられたのでした。

    もちろん、異色の刑事ドラマとしても充分にシナリオは練られているので、問題意識がなくても充分に楽しめること請け合い。
    しかも観終わった観客には、映画が提示した問題を一人一人咀嚼する努力を突きつけられる、重量級の作品だと言えると思います。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • rikoriko2255

    ryookie

    3.3
    2020/1/16

    最も衝撃的シーンがラスト実際のニュース映像なのが何とも複雑だけれども、スパイク・リー久々の渾身の一作であることは間違いなし。

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  • rikoriko2255

    ぺこす

    3.6
    2019/4/20

    アダムドライバーの飄々さ加減がとてもよい映画でしたねー

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  • rikoriko2255

    seapoint

    3.0
    2019/3/31

    随分とできの良いアフロ!今回のアカデミー賞、S.リーは満足だったのでは。彼

    あくまでこの中のKKKはアホっぽい。ロンが白人のフリをして(ダイアログだけだが、それでも騙されるし)むしろユダヤ人を隠してKKK内へ入り込むフリップの方がリスキーだ。

    昨今でも差別、テロといったことが多発。単一国家の日本はどうも遠くから見る風景。いつ何時日本であってもおかしくないのに。人種やらの攻撃というより結局自身の置かれた境遇やストレスをすり替えているに過ぎない。抑圧された者が翻さないと彼らは気付かないのだろうか。

    ここでホッとするのは警察内での仲の良さ。ユーモアがあるというか、普通に考えればKKKのことを馬鹿にして当然、でしょう。クライム・サスペンスと言いながら大いに笑ったれ!

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  • rikoriko2255

    tom

    4.0
    2019/3/31

    アカデミー脚色賞受賞ってことなんで
    実話からどれほど脚色されているのかは分かりませんが
    これは凄いストーリーじゃないですか。
    KKKに潜入捜査する黒人刑事。
    実際に潜入するのは身代わりの白人刑事。
    その白人はユダヤ人。
    こんな奇想天外な話、事実じゃなきゃ思いつかない。
    さすがスパイク・リー監督。
    クスッと笑わせながらも、ハラハラドキドキさせて、
    作品最後は、ショッキングな映像で締めくくる。
    それにしても、作品の時代から40~50年経った今、
    アメリカは何も変わっていないよね。
    いつまでこういう映画を作らなきゃいけないのでしょうか。
    昔はこんなことがあったなぁって日が早く来ればいいのに。

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  • rikoriko2255

    ノリック007

    5.0
    2019/3/30

    日本人は、人種差別が背景にあるので、理解するのが大変な映画です。
    私も細かいところまでは、理解できていないですが、雰囲気を感じること
    ができました。
    日本人は、理解しなくても良い昔話ではなく、理解しなければならない、
    現代に通じる話になっています。
    日本や米国はもちろん、世界中で極右勢力が活発に活動しています。

    題名「ブラック・クランズマン」は、黒人のクー・クラックス・クスクラン
    (Ku Klux Klan:KKK)の団員という意味です。

    KKKは、米国の白人至上主義の秘密結社です。
    白人は、ホワイト・アングロ・サクソン・プロテスタント(WASP)です。

    ホワイトは、白人です。

    アングロ・サクソンは、ドイツ北岸から英国に入ってきたアングル人、
    ジュート人、サクソン人というゲルマン系の人々です。

    プロテスタントは、ローマカトリック教会から分離した教派、さらに
    そこから分離した教派で、主にドイツ、英国、スウェーデン、フィンランド、
    ノルウェー、デンマーク、アイスランド、エストニアに信者がいます。

    WASPは、最初に米国に入植した人々ということになります。
    WASPは、黒人だけでなく、後から米国に入植したイタリア系、アイルランド系、
    ユダヤ系の白人も差別したいと言うことです。
    ユダヤ系白人は、米国でもドイツ系白人に嫌われていました。
    WASPは、米国の中では多くを占めていますが、減り続けています。

    KKKは、南北戦争後、1865年頃のテネシー州で、白人退役軍人が「交友会」
    として結成し、白三角頭巾に白マントという異様なコスプレで黒人居住区
    を練り歩いては、脅かしてからかうといった嫌がらせを楽しんでいたのが
    始まりと言われています。
    黒人奴隷は、解放されましたが、黒人差別は合法でした。

    1920年頃、KKKは盛んに活動していました。

    1964年7月2日、米国で公民権法が発行されました。
    黒人差別、人種差別は、違法になりました。
    KKKの活動は、違法になったというわけです。
    法律は、地味で、わかり難いかもしれませんが、重要です。

    KKKの活動は、名前を「団体」と称し、地下に潜り、続けられていて、
    最高幹部はデビッド・デュークでした。
    デビッド・デュークは、1989年から1992年まで、ルイジアナ州の下院議員で、
    1988年米国大統領民主党予備選と1992年米国大統領共和党予備選の候補でも
    ありました。
    デビッド・デュークが、米国大統領になっていたかもしれないということです。
    ドナルド・トランプは、多くの世論調査を覆し、米国大統領になりました。
    KKKは、トランプ米国大統領を支持しています。
    昔話ではなく、現代に通じていると言うことです。

    ブラックパンサーは、革命による黒人解放を提唱し、アフリカ系米国人に
    対し武装蜂起を呼びかけていました。

    この映画は、南北戦争を描いた「風と共に去りぬ」のシーンから始まります。
    ここから、KKKが生まれたという意味です。

    この映画は、1978年の米国西部にあるコロラド州コロラドスプリングスで起きた
    KKKへの9ヶ月に及ぶ潜入捜査を描いています。
    ロン・ストールワースは、コロラドスプリングスで初めて採用された黒人警察官
    で、KKKの新聞募集広告見て、電話する刑事です。
    フリップ・ジマーマンは、ロン・ストールワースに協力して、KKKに潜入捜査する
    ユダヤ系の刑事です。

    「國民の創生」は、1915年に公開された無声映画で、白人の視点からKKKの黒人虐待
    などを壮大な叙事詩として描き、大ヒットし、米国国立フィルム登録簿に登録され、
    永久に保存されている映画です。

    最後に、米国の国旗が逆さまに、描かれます。
    米国の国旗に関する法律には、「生命や財産に極度の危険が迫っている際、その危険
    を伝える目的を除き、下方に傾けて掲揚してはならない」と規定されています。
    つまり、米国に生命や財産に極度の危険が迫っていることを表しているということです。

    日本の国旗には、上下はありません。

    映画を理解したいという人にはパンフレットの購入をお勧めします。


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  • rikoriko2255

    4.0
    2019/3/27

    Jackie Robinsonと同じ目に合うが耐えられるか‥?と問われ、まさか。と応えた彼は、本当に清く正しく育てられたんだろうな。
    彼が入団に米野球史を変えたのが1947年の事よ。この映画の舞台は1970年代半ばのコロラド州。
    それでも、白人至上主義者がはびこり黒人は不当な扱いを受けているの。それはまぁ、今もだけど。

    先日観たビリーブで、性差別と人種差別は違う・・と言っていたけど、同じ部分も沢山有る。自分が優位だと思っている人間の傲慢さ。
    優秀で美しい者を見ても、その存在価値を認めない、狡さ。

    funnyな凸凹コンビのアメリカンコップ物と思って観たら、後悔しますよ。根深い人種差別、過激な歴史の物語です。

    陶酔の表情で映画を見る白人たち。黒人指導者の過激な演説に声を合わせる黒人たち。潜在的に刷り込まれた敵対心が有るんですよね‥そんな事に煩わされない人もいるのに。
    二つの組織が同時に映し出されて進んで行く。どうしても、差別を受けて来た黒人に同情的になるけど。
    共通の敵なら、どんな罵詈雑言を浴びせても良いと思ったら間違いだと思う。白人全部が敵で、警察全部が敵では無い。そこを間違えたら相手と同じレベルでしょ。

    Jackie Robinsonは酷い目に合ったけど、恨まず耐えて、実力で世間を味方にしたよね。
    それは凄く難しい事だし勇気が居る事だけど、それは無理でも、同じような差別をしない事は出来るんじゃないかな。と思うのよ。
    そこから変わらないと終わらない・・と言っているように私は感じた。悲劇しか生まない。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    コージィ

    5.0
    2019/3/23

    英字原題に「Kを3つ」並べているのが秀逸。
    黒人刑事がKKKに潜入捜査した実話を元に作られた、明確な人種差別抗議、反トランプ映画。

    めちゃくちゃ面白くて、声を出して笑ってしまいました。
    差別主義者の知恵の足りなさが素晴らしい。

    白人至上主義者の「アウシュビッツは捏造」発言で、映画『否定と肯定』と、某美容整形外科クリニック院長を思い出したりして。

    乾杯の発声が「アメリカ・ファースト」など、皮肉たっぷりなブラックユーモアに満たされていました。

    そして、映画の締めは笑えない恐怖の現実。
    お見事でした。

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