おけちみゃく:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
おけちみゃく
おけちみゃく
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おけちみゃく

2019年1月5日公開、69分、時代劇/ファンタジー
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古典落語『お血脈』を原作にしたファンタジー時代劇。戦国時代末期、天寿を全うした豊臣秀吉は、地獄で石川五右衛門と出会う。その頃、誰でも天国に行ける印鑑“おけちみゃく”の流行で罪人が来なくなった地獄では、困り果てた閻魔大王が一計を案じるが……。出演は「映画 深夜食堂」の綾田俊樹、「馬の骨」のベンガル、「レフトフライ」の和泉元彌。

ストーリー

1598年。お忍びで阿弥陀三尊像を参拝する途中、豊臣秀吉(綾田俊樹)は天寿を全うする。死後、何日もかけて閻魔大王(ベンガル)の接見を受けた秀吉は、大量虐殺を先導した罪で地獄行きに。すると、“平和のために天下を統一”したのだから、天国行きだと暴れ始める秀吉。だが、秀吉は女鬼(高畑こと美)に捕えられ、さらなる悪事の数々が暴かれる。中でも、千利休(川島正治)を毒殺の嫌疑にかけたことから、富田入道(中根仁)が待ち構える無間地獄へ送られることに。しかし、罪深さから、まずは別の地獄へ。熱い湯の中に落とされた秀吉に恨みたっぷりで話しかけたのは、石川五右衛門(和泉元彌)。なんと秀吉は、五右衛門がいる“釜茹で地獄”に落ちたのだ。その頃、地獄では罪人が1人も来なくなっていた。その原因は“おけちみゃく”という印のせいだとの噂が。額にポンと押すだけで、罪人も天国へ行けるという判子が現世で一大ブームを巻き起こし、地獄に人が来なくなったというのだ。悩んだ閻魔は、地獄の大盗賊に“おけちみゃく”を盗ませるという女鬼の案を採用。早速、大盗賊・五右衛門を呼び出す。さらに、逃げないようにと、秀吉がお目付役として同行。こうして、大王の命で2人は戦国時代の1558年、甲斐善光寺に蘇生する。早速、武田家伝承の宝石を盗まれて困っている春日虎綱(稲見雅文)の娘に出会った2人は、彼女を助けようとするが……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2018年
製作国
日本
配給
カエルカフェ
初公開日
2019年1月5日
上映時間
69分
ジャンル
時代劇ファンタジー


[c]キネマ旬報社