一家8人逃亡す:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
一家8人逃亡す
一家8人逃亡す
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一家8人逃亡す

1967年12月22日公開、コメディ
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アルバート・リューイン、バート・スタイラー、ボブ・フィッシャーとアーサー・マークス4人がシナリオを担当、「おフロの女王様」のジョージ・マーシャルが監督したコメディ。撮影はアラン・ステンスボルド、音楽はジョージ・ロマニスが担当している。出演者は「おフロの女王様」で初登場したテレビの人気コメディエンヌ、フィリス・ディラーとボブ・ホープが共演した2作目である。他に「さそり暗殺命令」のシャリー・イートン、「オスカー(1966)」のジル・セント・ジョン、ジョナサン・ウィンタースなど。製作はビル・ローレンス。

ストーリー

ヘンリー(ボブ・ホープ)はアルタディナ銀行のマジメな現金出納係。7人の子供と犬のポゴを抱えた男ヤモメだが、学校の先生エリー(シャリー・イートン)と恋仲である。ある日、街で1万ドルを拾った。何日か過ぎ、持ち主がない1万ドルは正式にヘンリーのものとなった。日頃から欲しかった、8人と1匹乗り大型車や、オモチャ、ドレスを買って喜んだものの、銀行で5万ドルが紛失した。疑いは、ヘンリーにかかった。ヘンリーの家の子守りゴルダ(フィリス・ディラー)は恋人のリンチ検事(ジョンサン・ウィンタース)が取Rり調べに来たものを色仕掛でくいとめ、その間にヘンリー一家を逃亡させてしまった。追跡するリンチ刑事に、ゴルダはピタリと寄りそって妨害につぐ妨害。ヘンリー一家は追跡をまいてソルトレークに、モデルハウスを買って隠れた。ヘンリーから連絡を受けたエリーは、ヘンリー一家と運命を共にする決心でソルトレークへ駆けつけた。子供たちはスリルを楽しんでいるが、ヘリンーは近所の疑惑の目に居たたまれず、犯人を自分で見つける決心をした。街へ戻ったヘンリーは、見張りをエリーに任せ、アルタディナ銀行に忍びこみ帳簿を調べた。帳簿には誰かが作り直して書いた跡があった。ヘンリーはその帳簿を盗み出した。そんな処へリンチ刑事がやって来た。リンチはまたもや、ゴルダをぶらさげてヘンリーを追跡。だがこの途中、ヘンリーもリンチ刑事も妙なことに気づいた。ヘンリーの上役ポメロイ部長が、美人を連れてソルトレークへ向かっていることだ。ヘンリーはテキサスの富豪に化けて、ホテルでその美女モニカ(ジル・セント・ジョン)に接近した。だが確証が得られないうちにポメロイにふみこまれ、逃げ出す途中リンチ刑事に捕まってしまった。それを知った7人の子供たちは、ポメロイの部屋にテープレコーダーをしこんだ。ヘンリーが捕まってほっとしたポメロイは、モニカと悪事の完成を祝っていた。その話は全部録音され、子供たちはがい歌をあげた。無罪放免となったヘンリーを待つ7人の子供とエリー、それにゴルダおばさんの明るい顔があった。

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作品データ

原題
Eight On The Lam
製作年
1967年
製作国
アメリカ
配給
ユナイト映画
初公開日
1967年12月22日
製作会社
ホープ・エンタープライズ
ジャンル
コメディ


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