一足飛び:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
一足飛び
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一足飛び

1922年公開
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エドガー・フランクリン氏作の小説をデイヴィッド・カークランド氏が脚色し、「二人頑固親爺」と同じくジェス・ロビンス氏が監督したもので、主役は「二人頑固親爺」「女性礼讃」等出演のエドワード・ホートン氏が演じ、相手役は「青春と冒険」「洋上の薔薇」等出演のマーガレット・ランディス嬢で、タリー・マーシャル氏、オーティス・ハーラン氏等が助演する愉快な正喜劇である。

ストーリー

アーサー・バーンズはその銀行で平の簿記係だった。重役兼主任現金係のスタルトンは次席現金係の甥トウィングを自分が引退した後の現金係主任に昇進させる決心で重役会議に臨んだが、投票の結果アーサーが大多数で当選した。喜んだのは本人よりも頭取の娘ヘレンで、その晩のヘレンの誕生日の夜会にはアーサーとの婚約を披露しようということになった。スタルトンはアーサーが小面憎くてたまらないでいる折も折、梯子の下を通ったアーサーが通り直そうとスタルトン家の生け垣に掛かっていた梯子を拝借に及んだ。これが運の悪くなり始めで、あとはすることなすことことごとく不吉と悪運だらけで、ヘレンの夜会ではアーサー1人が遅刻してヘレンは気を悪くしてしまう。警官はスタルトンの訴えで泥棒を捕らえるとそれがアーサーだった。スタルトンの証言と物的証拠とで犯人は彼と決まりかけたが、結局真犯人はスタルトンの甥トウィングと判明してスタルトンは苦虫を潰したが、アーサーとヘレンとは縁喜直しに一緒になった。

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作品データ

原題
The Ladder Jinx
製作年
1922年
製作国
アメリカ
初公開日
1922年
製作会社
ヴァイタグラフ映画


[c]キネマ旬報社