宮本から君へ|MOVIE WALKER PRESS
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宮本から君へ

2019年9月27日公開,129分
R15+
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第38回小学館漫画賞で青年一般部門を受賞した新井英樹の同名コミックを、2018年のテレビドラマ化に続いて原作の後半部分を映画化。文具メーカーで営業マンとして働く宮本浩。自立した女性・中野靖子と恋に落ちた彼に人生最大の試練が降りかかる。ドラマ版から続投となる池松壮亮、蒼井優らのほか、新たに井浦新、一ノ瀬ワタルらが出演。監督は『ディストラクション・ベイビーズ』の真利子哲也。

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予告編・関連動画

宮本から君へ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

文具メーカー“マルキタ”の営業マン・宮本浩は、不器用ながら正義感の強い人間。会社の先輩・神保の仕事仲間である中野靖子と恋に落ちた宮本は、彼女の自宅に押しかけてきた元カレに「この女は俺が守る」と宣言。ふたりは心から結ばれるが、ある日、宮本が靖子を連れて営業先の飲み会に参加した折に、かつてない愛の試練に直面する。

作品データ

映倫区分
R15+
製作年
2019年
製作国
日本
配給
スターサンズ=KADOKAWA
上映時間
129分

[c]2019「宮本から君へ」製作委員会 [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    お水汲み当番

    3.0
    2020/7/19

    女性は、男たちとはまったく異なる視界を持っていることに気づかない、男性側の鈍感さ。

    そのような男たちの考える(空想する)、一方的な「男の考える純愛の形」の押しつけが、この映画の真骨頂なのかも知れません。

    情夫と手を切りたくても完全には切れずにいる、だらしなくも情けないヒロイン靖子と知り合った宮本は、この女を守ろうと考えるようになります。

    ですが、靖子は宮本の仕事先に呼び出されたことをきっかけとして、宮本の目前で強姦野郎に犯されます。必死で助けを呼んでも、宮本は深酒で酔い潰れ、ピクリとも動きません。
    何が「守る」だよ、と靖子は宮本を憎みます。
    しかし、ここからが空想ファンタジーの真骨頂なのですが、靖子は仕返しなど求めてもいないのに、宮本は勝手に仕返しをしようと暴走するのです。

    強姦魔はゴリラのような巨大な男。
    当然ながら返り討ちに遭い、一方的にボッコボコにされ続け、それでも闘いを諦めない宮本。
    はたして彼女は彼を愛するようになるのでしょうか……ってな感じの、100%男性視線の男性向けお花畑ファンタジーというべき作品でした。

    漫画版の「宮本から君へ」は、話が重過ぎ、展開がノロ過ぎて、私はほとんど読まずに(読めずに)放置していました。
    しかし、ストーリー展開に何カ月も掛かる「連載漫画の最大の弱点」も、2時間に凝縮して表現すれば、それなりに熱を帯びたお話として成立するのだな、という点には感心しました。
    俳優たちの熱演も、評価できる点でしょう。

    というわけで、ふたたび元号も変わり、時代が一回転し、好景気の終わりと絶望の始まりを人々が予期しはじめた「今」という時代にふさわしい作品だとは、思いました。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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