E.T.|MOVIE WALKER PRESS
MENU

E.T.

1982年12月4日公開,115分
  • 上映館を探す

動画配信

評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

宇宙人と地球の子供たちの交流を描くSFファンタジー。スティーブン・スピルバーグとキャスリーン・ケネディが製作に当り、スティーブン・スピルバーグが監督。脚本は「マジック・ボーイ」のメリッサ・マシソン、撮影はアレン・ダヴュー、音楽はジョン・ウィリアムス、E・T創造はカルロ・ランバルディ、視覚効果はデニス・ミュレンの監修によりILMが担当。出演はディー・ウォーレス、ヘンリー・トーマス、ピーター・コヨーテ、ロバート・マクノートン、ドリュー・バリモアなど。

フォトギャラリー

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

アメリカ杉の森に、球形の宇宙船が着地し、なかから小さな宇宙人が数人出てきた。彼らは地球の植物を観察し、サンプルを採集する。1人だけ宇宙船から遠く離れた宇宙人が、崖の上から光の海を見て驚く。それは郊外の住宅地の灯だった。突然、物音がした。宇宙船の着陸を知った人間たちが、宇宙船に向かってきたのだ。宇宙船は危険を察知して離陸する。先ほどの宇宙人1人は、地上にとり残された。その頃、住宅地の1軒では、少年たちがカード遊びをしていた。10歳のエリオット(ヘンリー・卜ーマス)は、小さいという理由から、兄マイケル(ロバート・マクノートン)らの仲間にいれてもらえず、くさっていた。ピッツアの出前を受け取りに外へ出たエリオットは、物置小屋で音がしたことに気付いて、みんなを呼びよせた。しかし、中には誰もいなかった。深夜、エリオットはトウモロコシ畑で、宇宙人を目撃。翌日、夕食をたべながら、エリオットは宇宙人を見たことを話すが、誰も信じない。「パパなら…」というエリオットの言葉に、母のメリー(ディー・ウォーレス)は動揺する。パパは愛人とメキシコに行っているのだ。その夜もふけ、エリオットがポーチで見張っていると、宇宙人が彼の前に姿を現わす。エリオットは宇宙人を部屋に隠した。翌日、エリオットは仮病をつかって学校を休み、宇宙人とのコミニュケーションを試みた。そして帰宅した兄、妹ガーティ(ドリュー・バリモア)に紹介する。宇宙人は太陽系を遠く離れた星からやって来たことを、超能力でボールを宙に浮上させて説明した。次の朝、エリオットにマイケルの友達が、「怪物がいたか」と尋ね、宇宙人だと聞かされると、「ではエキストラ・テレストリアルだな」という。こうして宇宙人は以後、エキストラ・テレストリアルを略してE・Tを呼ぱれることになる。学校で授業をうけるエリオットと家にいるE・Tとの間に心が通いあい、E・Tが冷蔵庫からビールを取り出して飲むと、学校のエリオットも酔っぱらう。E・TがTVで「静かなる男」を見て、ジョン・ウェインとモーリン・オハラのキスシーンに見とれていると、学校でエリオットがかわいい女の子にキスをする。E・TはTVの「セサミストリート」を見ながら、英語を覚え、家に電話したいといい出す。E・Tはノコギリや傘を使って通信器を作る。ハロウィーンの夜、子供たちはE・Tに白い布をかぶせて森に連れ出し、E・Tは故郷の星に連絡をとる。翌朝、E・Tは瀕死の状態となり、エリオットが彼を家に運ぶ。E・Tを始めて見て、驚くメリー。突然、宇宙服を着た科学者たちが家にやって来た。NASAの科学者キース(ピーター・コヨーテ)がエリオットに「私も10歳の時からE・Tを待っていた」と話しかける。E・Tは死亡し、最後のお別れをエリオットがしていると、E・Tの胸が赤くなる。彼は死んでいなかったのだ。エリオットは兄妹、兄の友人グレッグ、スティーブ、タイラーの協力を得て、E・Tを森に運ぶ。後を必死に追う科学者の一団。森の空地に着地した宇宙船に乗り込むE・T。宇宙船が消えたあと、空に美しい虹がかかった。

作品データ

原題
E.T. The Extra Terrestrial
製作年
1982年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル=CIC
上映時間
115分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    5.0
    2020/10/4

    まず脚本が素晴らしい。ディズニー作品の香りがするが、宇宙人を童話の世界にはめ込む作業は困難を極めたと聞く。脚本家のメリッサ・マシスンが何度も自信を失いかけたのを、スピルバーグが励ました逸話がある位。そしてジョン・ウィリアムスの音楽。ほとんどミュージカルの組曲。撮影も素晴らしい。E.T.の造形担当のカルロ・ランバルディ。「キングコング」の後がこれで、この後、「ネバーエンディング・ストーリー」のファルコンへとつながる。温かみのある造形が得意。
    そしてスピルバーグの演出。ぶっちゃけ「ジョーズ」「未知との遭遇」と同じく、サメ、UFO,宇宙人を「信じる」「信じない」の2派に人々を対立させる手法は今回も健在。今作では、子供と子供の心を持った大人だけが幸せになれるストーリー。
    ピーターパンの朗読をするママ。毒を飲んで死にかけるティンカーベルをE.T.にあてはめる伏線とその回収。拍手できる人だけがE.T.を救えるのだと。
    今見ても見事。CGが使えないアナログ時代の映画では最後の傑作かも知れない。

    違反報告
  • rikoriko2255

    杉ちゃん

    5.0
    2019/4/21

     1982年の年末の新宿ピカデリーは、話題の「E.T.」をいち早く観たいお客でごった返していました。夕方の回の1時間前に並ぶも、もちろん立ち見で、しかも、当時の新宿ピカデリーといったら、1.000席以上あるそこそこ大きな映画館でしたが、立ち見もぎゅうぎゅう状態だったことを覚えています。

     あれから、37年・・・

     午前十時の映画祭10(ファイナル)で久しぶりに映画館で鑑賞しました。

     いや~ いいですね~!

     やはり、映画館で観るべき映画とあらためて痛感しました。

     まさにテンポのいい展開とワクワクの映像の数々となんといってもジョン・ウイリアムズの迫力かつ感動の音楽が、映画館という空間の中で一つに融合します。それが、この映画が世界で感動され、1997年に「タイタニック」に塗り替えられるまで、15年間も世界ナンバー1だった理由だと思います。

     当初、スピルバーグはこの映画のビデオを発売しないと豪語していて、5年に1回、リバイバルしていくといっていました。結果は最初の5年目の1987年にリバイバルをしましたが、以前のようなヒットにはならず、その後、ビデオやLDも発売され、未公開シーンやCG処理を加えた「20周年アニバーサリー版」も公開されました。

     私は、この1982年版が好きです。理由はたくさんありすぎて、今回は割愛させていただきます。

     今日もいっぱい感動して、熱い涙を流してきました。

     映画という文化が続く限り、この名作も引き継がれてほしいと心から思う作品です。

    違反報告