星を捨てて:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
星を捨てて
星を捨てて
-

星を捨てて

2019年8月24日公開、68分、ファンタジー/青春
1
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

秋葉原をさまよう女子高生の姿を通して、今を描いた物語。17歳の女子高生・水島弥生は、学校では変わり者扱いされ、友だちはいなかったが、秋葉原では人が変わったように生き生きと過ごしていた。そんなある日、弥生はアイドルグループに誘われるが……。監督は「魂を握り潰した男」の前田万吉と「TOKYO地下IDOL」の菊地恭兵が結成した映像制作ユニット“ブルガリア兄弟”。

ストーリー

“秋葉原ログイン”。学校帰りの電車の中、そうツイッターで呟く17歳の女子高生・水島弥生。学校では変わり者扱いされ、友だちは1人もいなかったが、秋葉原では人が変わったように生き生きとしている。今日も親友のレアモノショップ“サンコー”の店長、桑丸と秋葉原を探索。桑丸は男装を好む女性で、弥生の理解者の1人でもあった。2人は今日も秋葉原の街を探索する。今、秋葉原はジョン・ケネラーの噂で持ち切りだった。ジョン・ケネラーとは、未来からやってきた人物で、今は使われていないチャットやミクシーなどで数々の予言を公開し、的中させた男である。しかし、誰も本人に会ったことがなく、ネット上の文面でしか存在は確認されていない。そんな中、ジョン・ケネラーが、世界の滅亡を予言。刻々とその時は近づき、人類滅亡の日まで3か月に迫っていた。そして秋葉原には、異様な緊張感が漂い始める。弥生もほかの秋葉原住人と同じように、ジョン・ケネラーの予言を信じ、どうせ死ぬなら、好きなことをして死にたいと考えていた。そんなある日、桑丸と秋葉原を歩いていた弥生は、アイドルをしている同級生・詩織と会う。秋葉原にいることを知られたくなかった弥生は、自分が“秋葉原にいることが恥ずかしい”と考えていたことに気付く。同時に、“私の生きがいは秋葉原だ”とも……。その後、学校を退学した彼女は、17歳にして本物の秋葉原住民となる。数日後、弥生は秋葉原でアイドルグループに誘われる。刻々と世界滅亡の日が近づく秋葉原では、ヲタクたちが徐々に垣根を超えて結束し始めていた。そして、彼らは“秋葉原ラバー”と呼ばれるようになる。噂を聞きつけた弥生と桑丸は、秋葉原ラバーのコミケに参加。そこでは、宗教的な教祖・モエモーエを中心に、今後の余生をいかに過ごすか語り合っていた。やがて、弥生のデビューが決まり、地球滅亡の日も近づくが……。

フォトギャラリー

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

製作年
2018年
製作国
日本
配給
エジソンプロモーション
初公開日
2019年8月24日
上映時間
68分
製作会社
企画・製作:エジソンプロモーション 制作協力:プロダクション花城
ジャンル
ファンタジー青春

[c]2018エジソンプロモーション
[c]キネマ旬報社