LORO(ローロ) 欲望のイタリア:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
LORO(ローロ) 欲望のイタリア
LORO(ローロ) 欲望のイタリア
2.5

LORO(ローロ) 欲望のイタリア

2019年11月15日公開、157分、社会派/伝記
R15+
13
23
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スキャンダルにまみれたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニをモデルに、「グランドフィナーレ」のパオロ・ソレンティーノ監督がメガホンを取った人間ドラマ。政敵に敗れ失脚したベルルスコーニは、怪物的な手腕で政権への返り咲きを虎視眈々と狙う。欲望を満たすためなら手段を選ばないベルルスコーニを「イル・ディーヴォ -魔王と呼ばれた男-」「グレート・ビューティー/追憶のローマ」などでソレンティーノ監督と組んできたトニ・セルヴィッロが演じる。また、ベルルスコーニの妻ヴェロニカに扮したエレナ・ソフィア・リッチは2019年ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞、2018年ナストロ・ダルジェント賞の最優秀女優賞に輝いた。第31回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(映画祭タイトル「彼ら」)。

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ストーリー

政治と金、マフィアとの癒着や職権乱用、女性問題に失言など、数々のスキャンダルで世間を騒がせたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニ(トニ・セルヴィッロ)は、政敵に敗れ失脚したものの、怪物的な手腕で政権への返り咲きを狙っている。そんな彼を政界進出の足掛かりにしようと、青年実業家のセルジョ(リッカルド・スカマルチョ)はベルルスコーニへの接近を画策。セクシーな美女を招いて贅の限りを尽くしたパーティで英気を養い、持ち前のセールストークで足場を固めていくベルルスコーニ。しかし政治家生命を揺るがす大スキャンダルが巻き起こる。

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2019/10/31(木)更新

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作品データ

原題
LORO
映倫区分
R15+
製作年
2018年
製作国
イタリア
配給
トランスフォーマー
初公開日
2019年11月15日
上映時間
157分
ジャンル
社会派伝記

[c]2018 INDIGO FILM PATHE FILMS FRANCE 2 CINEMA
[c]キネマ旬報社