エンジェルサイン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
エンジェルサイン
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エンジェルサイン

2019年11月15日公開、105分
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漫画家の北条司が総監督を務めた実写オムニバス映画。世界108の国と地域から寄せられた『サイレントマンガオーディション』作品の中から選ばれた受賞作品と北条司による監督作を映画化。全編を通してセリフを用いず、映像と音楽のみで物語が展開していく。出演は、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」の松下奈緒、「海を駆ける」のディーン・フジオカ、「闇の歯車」の緒形直人、「ピーチガール」の菊池桃子、「ザ・ファブル」の佐藤二朗。監督は、「NINJA THE MONSTER」の落合賢、「ナンナーク」のノンスィー・ニミブット、「Journey From the Fall」のハム・トラン、「劇場版「リケ恋 理系が恋に落ちたので証明してみた。」」の旭正嗣、「鏡は嘘をつかない」のカミラ・アンディニ。

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ストーリー

「プロローグ&エピローグ」「いつか二人の音楽で、世界中の人々を感動させたい」と夢を追いかけてきたチェリストのアイカ(松下奈緒)とピアニストのタカヤ(ディーン・フジオカ)は恋人同士。アルバイトをしながら曲作りに没頭するタカヤを、アイカは見守ってきた。だが、『エンジェルサイン』というチェロとピアノの二重奏曲を作り上げた直後、タカヤは命を落とす。アイカがチェロのみで演奏する『エンジェルサイン』は、やがて世界に広まっていき……。「別れと始まり」鉄道の運転士の夫(緒形直人)と妻(菊池桃子)は幼いころからずっと一緒だった。ところが、妻が突然この世を去る。生きる希望を失った夫を元気づけようと、長年連れ添ってきた飼い犬が奮闘するが……。「空へ」病気で飼い犬を失ったことを理解できない幼い少女(プレオパン・パンイム)に父親(ピポッブ・カモンケットソーポン)は、犬は雲の上で楽しく過ごしていると伝える。少女は飼い犬への想いを絵手紙に描き、凧に結んで空に飛ばす。いつまで経っても返信がなく、悲しみに暮れる少女の前に蝶が羽ばたく。「30分30秒」出産を目前に命を落としかけた妊婦(スアン・ヴァン)の前に現れた死神が命を奪う直前、タカヤの曲が流れ、奇跡の蝶が現れる。与えられた30分30秒の間に、彼女は無事に出産することができるのか……。「父の贈り物」幼くして母を亡くした少女(坂井彩香)に、父親(佐藤二朗)は母親代わりとも言えるロボットを贈る。やがて父親も亡くし、生きる希望を失った少女の元に、蝶が舞い降りる。彼女の笑顔を取り戻したいと人間の感情を宿したロボットは……。「故郷へ」必ず戻ってくると約束して娘を残して戦地に赴いた父親(トゥク・リフヌ・ウィカナ)は、終戦後、娘の元へと帰ってくるが、戻ってきたのは彼の魂だけだった。娘と二度と会えない現実に気がついた父親の前に蝶が羽ばたくと、親子に奇跡が訪れる。

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2019/10/31(木)更新

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
日本
配給
ノース・スターズ・ピクチャーズ
初公開日
2019年11月15日
上映時間
105分
製作会社
「エンジェルサイン」製作委員会

[c]「エンジェルサイン」製作委員会
[c]キネマ旬報社