いただきます ここは、発酵の楽園:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
いただきます ここは、発酵の楽園
いただきます ここは、発酵の楽園
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いただきます ここは、発酵の楽園

2020年1月24日公開、81分、ドキュメンタリー
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オオタヴィンによるドキュメンタリー「いただきます みそをつくるこどもたち」の続編。園児たちが自ら稲作を行う保育園や、子どもたちと土づくりワークショップを行う農家、“その後の奇跡のりんご畑”など、食育の原点にある“食農”の現場をレポートする。ナレーションは、「杉原千畝 スギハラチウネ」の小雪。

ストーリー

山梨県のみいず保育園では、田植え、稲刈り、羽釜の炊飯まで園児たち自ら行う“畑保育”を実践する。野菜農家の吉田俊道さんは“菌ちゃん先生” として、子どもたちと土づくりワークショップを続けている。有機農業の里・山形県高畠町で、アテネオリンピックチームに強化食を提供した菊池良一さんと、年間40時間もの農業授業があり、食農教育が続けられている高畠町の和田小学校。そして、“奇跡のりんご”として知られる木村秋則さんと、“その後の奇跡のりんご畑”を伝える。腸内フローラばかりでなく、人体のなかにはヒト細胞の数倍もの微生物たちが共生していて、私たちの健康を守ってくれている。一方、土壌微生物活動が活発な土は“発酵”している。土と私たちの腸は、“微生物の発酵リレー”を通してつながっている。そんな驚きの微生物の世界を、アニメキャラ“菌ちゃん”がナビゲートする。オーガニック野菜とは、単なる“高級野菜”ではなく、抗酸化力の強い“免疫力促進野菜”である。それゆえ世界各国でオーガニック栽培が急速に増加するなか、日本は先進国のなかではオーガニック比率が最下位、種子法の廃案などにより食材の安全がますます不透明になっている。本作は子どもたちに伝えたい、最先端で本質的な健康情報が満載である。

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作品データ

製作年
2020年
製作国
日本
配給
いでは堂
初公開日
2020年1月24日
上映時間
81分
製作会社
(制作:イーハトーヴスタジオ)
ジャンル
ドキュメンタリー


[c]キネマ旬報社