屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ|MOVIE WALKER PRESS
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

2020年2月14日公開,110分
R15+
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ドイツ・ハンブルグで1970年代に実際に起きた連続殺人事件に基づく同名小説を映画化。安アパートの屋根裏に住むフリッツは、夜な夜な行きつけのバー“ゴールデン・グローブ”で孤独な女性に声を掛ける。一見無害そうに見える彼には、実は裏の顔があった。監督は、「女は二度決断する」のファティ・アキン。出演は、「僕たちは希望という名の列車に乗った」のヨナス・ダスラー、「パラダイス:愛」のマルガレーテ・ティーゼル、「マリア・ブラウンの結婚」のハーク・ボーム。第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。

予告編・関連動画

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

1970年代のドイツ・ハンブルグ。安アパートの屋根裏に住むフリッツ・ホンカ(ヨナス・ダスラー)は、夜な夜な寂しい男女が集まるバー“ゴールデン・グローブ”へやってきては、孤独な女性たちに近づいていた。しかし、彼に声を掛けられた女たちは、顔をしかめるだけだった。そんな一見無害そうに見えるフリッツを、怪物と疑う常連客はいなかった……。

作品データ

原題
Der Goldene Handschu
映倫区分
R15+
製作年
2019年
製作国
ドイツ
配給
ビターズ・エンド
上映時間
110分

[c]2019 bombero international GmbH&Co. KG/Pathe Films S.A.S./Warner Bros.Entertainment GmbH [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    3.0
    2020/2/26

    フリッツ・ホンカ役のJonas Dasslerは、とても爽やかな男前な俳優です。

    とんでもない怪演だった。終始内外とも醜悪で。
    性格歪むくらい辛い過去が有ったんだけれど、不当に扱われた人が皆ああなる訳ではないのだから、やはり、嫌悪感を憶える。

    風俗街のバーに集まる女性たちは、売春婦のなれの果てなんだろうね。兎に角扱いが酷い。
    それでも行き先が無いから着いて行っちゃうんだろうなぁ‥

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    コージィ

    3.0
    2020/2/4

    試写会で拝見。

    絶対にデートムービーにしないように。
    バラバラな人体損壊を、リアルに描いていますから!

    1970年代前半、ドイツの美しく裕福な街の裏にある、貧民街で起きた実話がベース。
    バーから老売春婦を拾い、酔って殺すことを日常生活にしていた実在の連続殺人犯=シリアル・キラーの話。

    ただグロいお話しというわけでなく、酒を飲まなければおとなしいのに、飲むと理性が飛び、暴力が爆発する様を描くことで、「人間に潜む狂気」を描いていたと思います。

    フィリッツは、子どもの頃から父親に暴力をふるわれ、母親からは10人の子の下の方だからと育児放棄され、児童養護施設に入れられた。
    さらに働きはじめてからは、交通事故で鼻を砕かれ、醜い貌になったという過去の持ち主。
    父親の暴力は、戦時中ナチスの強制収容所に収監されてひどい仕打ちを受け、戦後はアルコール依存症になったせい。

    そういったドイツがしでかした戦争の影響で、戦後も貧しく狂った人間が生み出されていった時代の哀しみや、今の時代も「親からの暴力の連鎖」で狂った人間が作らせて行くという指摘も、作中には込められていた気がしました。

    『僕たちは希望という名の列車に乗った』の超美形若手俳優ヨナス・ダスラーを、メイクで顔を変形させてまで、主演に起用したのは、殺人鬼の「狂気の目」を若手俳優のギラギラした目の光を使って表現したのだと思います。

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