白人部隊撃滅:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
白人部隊撃滅
白人部隊撃滅
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白人部隊撃滅

1957年8月6日公開、西部劇
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ウィル・ヘンリーのベストセラー小説を原作にサム・ロルフが脚色、「ジャングルの決闘」のジョージ・マーシャルが監督した西部劇。撮影監督は「法律なき町」のハロルド・リップステイン音楽監督は「東京特ダネ部隊」のジョセフ・ガーシェンソン。主演は「悪魔に支払え!」のジェフ・チャンドラー、「地獄への待伏せ」のドロシー・マローン、「捜索者」のワード・ボンド、「桃色大王」のシドニー・チャップリン、「攻撃」のリー・マーヴィンなど。

ストーリー

アメリカ北西部オレゴン地区の開拓路と砦を建設するため工兵大佐ステドロウ麾下の騎兵隊は、まず、インディアン地区の境界線、スネイク・リヴァーに橋をかけた。だがアメリカ政府との協定文を読めないインディアンの酋長たち--中でも激しい性格のパルース族酋長は各種族の酋長を集め渡河騎兵隊攻撃を決議した。酋長の1人ネズ・パース族のティモシーを部下にもつインディアン地区警察班長ベル曹庁ジェフ・チャンドラー)は歴戦の勇士だったが今は大尉の階級も返上、呑気な生活を楽しんでいた。が、騎兵隊のインディアン地区進出を聞いた彼は早速ステドロウ大佐を訪れ、事の危険を説いた。しかし大佐は逆に軍紀紊乱のかどでベルを懲罰に付した。この騎兵隊にはギャグストンという大尉が加わっていたが彼は、かつてベルと将官の娘キャラ(ドロシー・マローン)を張り合った仲。ベルを退けて結婚はしたがキャラの心はベルにあった。そのキャラがベルを慕って家出したという報せが届いた一方、この地区で宣教医療に従事、インディアンに信頼されているホールデン博士(ワード・ボンド)は事態の悪化を恐れ、酋長たちを集め大佐との間に話合いをつけさせようとしたが不調に終わりインディアンは戦線を布告した。彼らは2人の白人女性を人質にとっていたがベルは原住民集落に夜襲をかけ2人を奪還した。その1人はキャラだった。宣戦布告を受けた騎兵隊もオレゴン渓谷一隊に総攻撃を加え応戦したが執拗なインディアンの作戦に敗走の憂き目をみホールデンの教会に逃込んだ。勝利に乗じた酋長カミアキンは神の名によって停戦を勧めにきたホールデン博士をも殺した。博士の死体引き取りと平和説得に向かったベルもカミアキンの銃口の前に立たされた。しかしこの時、戦いの無意味を悟った他の酋長たちがカミアキンを射ち、再び平和がよみがえった。

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作品データ

原題
Pillars of the Sky
製作年
1956年
製作国
アメリカ
配給
映配
初公開日
1957年8月6日
製作会社
ロバート・アーサー・プロ映画
ジャンル
西部劇


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