ロード・オブ・カオス:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ロード・オブ・カオス
ロード・オブ・カオス
4.4

ロード・オブ・カオス

2021年3月26日公開、117分、青春/R18
R18+
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12
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ノルウェーを代表する悪名高きメタルバンド“メイヘム”の狂乱の青春を描き出す音楽ドラマ。ノンフィクション『ブラック・メタルの血塗られた歴史』を原作に、世界のメタルシーンを席捲したその音楽と、数々の事件を引き起こした陰惨で猟奇的な彼らの闇に迫る。出演は「コロンバス」のロリー・カルキン、「HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ」のエモリー・コーエン。監督・脚本は「ホースメン(2008)」のジョナス・アカーランド。劇場公開に先駆け『トーキョーノーザンライツフェスティバル2020』にて上映。

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ストーリー

1987年、ノルウェー・オスロ。19歳のギタリスト、ユーロニモス(ロリー・カルキン)は、ヴォーカルのデッド(ジャック・キルマー)たちとともに“真のブラック・メタル”を追求する全く新しいバンド“メイヘム”の活動に熱中していた。デッドは、ライヴ中に自身の身体を切り刻み、観客にその血をかけた上、豚の頭を投げるなどの行為を繰り返し、その過激さもあってメイヘムは熱狂的にブラック・メタルシーンに受け入れられてゆく。ところがある日、デッドがショットガンで頭をブチ抜いて自殺。発見者であるユーロニモスは、親友の脳漿が飛び散る遺体の写真を撮影し、頭蓋骨の欠片を友人たちに送付するのだった。次第にカリスマ化してゆくユーロニモスは、レコードショップ『ヘルヴェテ(地獄)』を根城に、誰が一番邪悪かを競うインナーサークルを作り、王として君臨するようになる。しかし、メンバーのヴァーグ(エモリー・コーエン)が起こした教会放火を契機に、主導権争いは熾烈化。やがて歯止めが効かなくなった果てには、彼らですら想像しえなかった事態が待ち受けていた……。

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2021/3/25(木)更新

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作品データ

原題
LORDS OF CHAOS
映倫区分
R18+
製作年
2018年
製作国
イギリス=スウェーデン=ノルウェー
配給
AMGエンタテインメント=SPACE SHOWER FILMS
初公開日
2021年3月26日
上映時間
117分
製作会社
Eleven Arts
ジャンル
青春R18

[c] 2018 Fox Vice Films Holdings, LLC and VICE Media LLC
[c]キネマ旬報社