コリーニ事件|MOVIE WALKER PRESS
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コリーニ事件

2020年6月12日公開,123分
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ドイツで刑事事件弁護士として活躍するかたわら、社会派ミステリーを多く執筆するフェルディナント・フォン・シーラッハが、自身が取り扱った事件を小説化したベストセラーを映画化。実際に起きた事件をベースに、“法律の落とし穴”を突いた殺人事件を描きだす。監督は『クラバート 闇の魔法学校』のマルコ・クロイツパイントナー。

予告編・関連動画

コリーニ事件

予告編

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

模範的な市民として働いてきたイタリア人のコリーニが、経済界の大物事業家を殺害する事件が発生する。新米弁護士のライネンは、この事件の国選弁護人に抜擢されるが、被害者はなんと少年時代の恩人だった。調査を開始するも、動機についていっさい語ろうとしない被告人。だが、事件について調べていくうちに、ドイツ史上最大の司法スキャンダルへと発展していく。

作品データ

原題
THE COLLINI CASE
映倫区分
G
製作年
2019年
製作国
ドイツ
配給
クロックワークス
上映時間
123分

[c]2019 Constantin Film Produktion GmbH [c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    4.0
    2020/6/24

    法廷物は大抵好きです。
    これは、悪人不在な感じ。
    勿論殺人事件が起き、犯人は居るのだけれど。
    弁護士への圧力も有ったりするのだけれど。

    減刑を望んでいる訳じゃない被告も、抗わず受け入れた被害者も、答えを絞り出した教授も、祖父の過去を受け止める孫娘も。

    ドイツならではの、大きな負の歴史を背負っているからこその作品かな。
    原作が有るからか、脚本がしっかりしていた。

    ラストはああなるんじゃないかと思った。
    一番欲しい、結果を貰ったんだもん。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    コージィ

    4.0
    2020/6/13

    本当の「正義」とは何かが焦点。
    ドイツだから作れたお話。

    少しでもちゃんと良い部分を説明しようとしたら、全ネタバレに直結するから、紹介も感想書くのも、超難易度高くて困る作り。

    小説が原作で、作中の事件は実話じゃないけど、モデルになった事件があったことと、裁判に関わった法律の問題点は事実みたいです。

    とりあえず「観てよかった」ということは強く言いたい。
    数ある法廷ものに比べても負けないくらい、面白かった。

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  • rikoriko2255

    regency

    4.0
    2020/6/10

    とかくシブい内容になりがちな法廷サスペンスものだが、本作もご多分に漏れず。被告人役のフランコ・ネロがそれにさらに輪をかけてシブい。
    誰にもほじくり返されたくない過去はあるが、かといって看過するわけにはいかない。負の汚点に真正面に向き合う内容の映画は、ドイツじゃないと作れないし、もっと言うと日本では作れない。
    意図せず負の汚点に向き合わざるを得なくなった某人物に、「君は君だから」と声をかける主人公。実はその言葉は、同じく負の汚点を背負った原作者の心情でもある。

    『ラストエンペラー』や『ローン・レンジャー』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』を思わせるラスト演出は、いかにも映画的であざといと言ってしまえばそれまでだが、ある人物が過去の悲しみからようやく解き放たれた心情を思うと、絶対外せない。

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