普通に死ぬ ~いのちの自立~:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
普通に死ぬ ~いのちの自立~
普通に死ぬ ~いのちの自立~
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普通に死ぬ ~いのちの自立~

2020年10月30日公開、119分、ドキュメンタリー
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重い障害をもった子と地域の中で暮らすために立ち上がった親たちの取り組みと自立への試みを記録したドキュメンタリー「普通に生きる~自立をめざして~」の続編。前作の後8年、年齢を重ねていく本人とその家族の人生、家族と支援者の葛藤や気付きを追う。前作から引き続き、「ゴンドラ」などの劇映画や「ぼくは写真で世界とつながる~米田祐二22歳~」などのドキュメンタリーを手がけてきた貞末麻哉子が監督。俳優の余貴美子がナレーターを務める。第25回あいち国際女性映画祭2020招待作品。2020年10月17日よりシネマスコーレ(愛知県名古屋市)を皮切りに各地で上映。

ストーリー

どんなに重い障害を持っていても本人もその家族も普通に生きていける社会をめざすことを理念に掲げ、重症心身障害児・者と呼ばれる子を持つ親たちが立ち上げた社会福祉法人が、静岡県富士市と富士宮市にふたつの通所施設(生活介護事業所)『でら~と』『らぽ~と』 を開設し、法制度の改革の波に揉まれつつも福祉の受け手から担い手となる発想で行政に働きかけて自分たちのニーズに合った制度やサービスをつくりあげる5年間を追ったドキュメンタリー「普通に生きる~自立をめざして~」。その後8年、グループホームの開所、設立10年を迎えて運営方針が次第に変わり、3つめの生活介護事業所が開設するなど移り行く流れの中で、年齢を重ねていく本人とその家族の人生を撮影。医療的ケアを必要とする人が在宅生活を送るうえで中心的ケアラーであった母親2人が病に倒れ、母亡き後残された2人の子は地域生活が困難に。医療の必要な人が残されると、生まれ育った地域で生きることがなぜこれほどまでに困難なのか。家族と支援者の葛藤や気付き、一緒に生きるための取り組みを追う。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2020年
製作国
日本
配給
マザーバード
初公開日
2020年10月30日
上映時間
119分
製作会社
motherbird=Cinema Sound Works
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]2020 マザーバード
[c]キネマ旬報社