バッタ君町に行く:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
バッタ君町に行く
バッタ君町に行く
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バッタ君町に行く

1951年1月24日公開、78分、アニメ/ファンタジー
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「ガリバー旅行記」に次いでフライシャー兄弟が発表した1941年度作品の長編色彩漫画である。製作はマックス・フライシャー、監督はデイヴ・フライシャー。デイヴ・フライシャー、ダン・ゴードン、テッド・ピアース、イシドア・スパーバーがストーリーを書き、映画化の潤色はダン・ゴードン、テッド・ピアース、イシドア・スパーバー、ウィリアム・ターナー、カール・マイヤー、グラハム・プレース、ボッブ・ウィッカーシャム及びキャル・ハワードが行なった。音楽指揮は「白雪姫」のリイ・ハーラインが当たり、「我等の生涯の最良の年」のホギー・カーマイケルとフランク・ローサー、及びサミー・ティムパーグ作の歌曲が使用されている。撮影はチャールズ・シェットラー。声の出演者はケニー・ガードナー、グウェン・ウィリアムズ、ジャック・マーサー、テッド・ピアース、カール・マイヤー、スタン・フリード、パウリン・ロス及び「ザ・フォア・マーシャルス」「ザ・ローヤル・ガーズ」の合唱団等である。

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ストーリー

ブロードウェイのはずれのある淋しい邸宅の一隅の小さな草むらに住まう虫たちの世界のお話である。可愛い蜜蜂のホニー・ビーはバッタの青年ホピティと、親も許す恋仲だったが、ギャングの親分であるカブト虫のビーグリー・ビートルが横恋慕したため、この虫の世界の平和は乱されてしまった。ビーグリー・ビートルは子分の蚊のスマックと蝿のスワットを使ってはホピティを邪魔し、ホニー・ビーの父親の善良なバムブル氏をいじめた。そのうえ、ビーグリーの一味は邸の持ち主の大切な小切手を匿したため、虫の巣の邸もろとも売りに出され、一同は新しい住居をみつける相談をしなければならないことになり、ホニー・ビーは泣く泣くボスのビーグリーの求婚を承諾する。この時、ホピティはビーグリーの匿した小切手入りの封筒を発見し、ビーグリー、スマック、スワットたちと大格闘の末、武勇つたなく彼は小切手ごと封筒の中にとじこめられてしまった。しかし、この封筒は郵便配達にひろわれて邸にとどけられ、邸は人手に渡らずに済むとともに、虫たちは新しい屋上庭園に移り住むことができることになった。

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作品データ

原題
Mr. Bug Goes to Town
製作年
1941年
製作国
アメリカ
配給
セントラル
初公開日
1951年1月24日
上映時間
78分
製作会社
パラマウント色彩漫画
ジャンル
アニメファンタジー


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