有り、触れた、未来:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
有り、触れた、未来
有り、触れた、未来
4.3

有り、触れた、未来

2023年3月10日公開、132分、ヒューマンドラマ
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東日本大震災の体験記『生かされて生きる-震災を語り継ぐ-』を原案に「九月の恋と出会うまで」の山本透監督が映画化。震災から10年後の宮城を舞台に、災害で家族を失い自殺願望を抱く少女、娘の結婚式への出席を望む末期癌女性など5つの物語が交錯する群像劇。出演は「焼肉ドラゴン」の桜庭ななみ、本作で映画デビューを飾る碧山さえ、鶴丸愛莉。2023年3月3日より宮城県先行上映。

ストーリー

彼氏を事故で失った、元バンドマンの佐々木愛実(桜庭ななみ)。30歳を過ぎてもボクシングを続けるプロボクサー・吉田光一(松浦慎一郎)とその妻・若菜(金澤美穂)。1分1秒でも長く生き、娘の結婚式へ出席したいと願う末期癌と闘う女性・佐々木有美子(仙道敦子)。将来に不安を感じながら“魂の物語”を演じる若き舞台俳優たち。そして災害で家族を亡くし、自殺願望を抱く中学生の少女・里美結莉(碧山さえ)。妻と息子を亡くした少女の父・健昭(北村有起哉)も生きる希望を見出せなくなっていたが、娘のために再び生きることに立ち向かう。そんな2人を懸命に支える年老いた祖母・文子(手塚理美)、少女の親友・野上咲良(鶴丸愛莉)と担任教師・吉田悠二(宮澤佑)。多くの人々の想いを受けながら、結莉の心は少しずつ変化し始めてゆく……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2023年
製作国
日本
配給
Atemo
初公開日
2023年3月10日
上映時間
132分
製作会社
Lat-lon
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]UNCHAIN10+1
[c]キネマ旬報社