茶飲友達:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
茶飲友達
茶飲友達
4.1

茶飲友達

2023年2月4日公開、135分、ヒューマンドラマ
PG12
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「ソワレ」の外山文治監督による、2013年に高齢者売春クラブが摘発された事件を基にした群像劇。マナは高齢者専門の売春クラブ“茶飲友達(ティー・フレンド)”を設立。様々な事情を抱えるコールガールや組織を運営する若者らと家族のような絆を結ぶが……。ENBUゼミナールによる劇場映画製作企画『シネマプロジェクト』第10弾。高齢者の孤独に寄り添いながら自身も心に寂しさを抱える佐々木マナを演じた岡本玲をはじめ、33名がワークショップオーディションより選抜され出演し、社会の閉塞感や寂しさを抱えた者たちの姿を描く。

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ストーリー

佐々木マナ(岡本玲)ら若者たちが設立した “茶飲友達(ティー・フレンド)”は、新聞の三行広告に「茶飲友達、募集。」と掲載し、集まってきた男たちの元に高齢女性を派遣する高齢者専門の売春クラブだった。“ティー・フレンド”で働く通称“ティー・ガール”として、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存する女性、いつまでもチヤホヤされたい女性、最期を楽しんで終わりたいと願う女性らが在籍。そんな“ティー・ガール”たちとの時間を、様々な事情を抱えた男性顧客が買っていった。マナは一人でも多くの孤独な老人を救いたいと考え、シニア世代の影の部分のセーフティネットのような役割を担うように。“ティー・フレンド”を運営する若者たちも、ある者は親との絆を信じられず、ある者は両親の事業失敗をきっかけに挑戦することに臆病になり、またある者は妊娠しても子供が産めない環境に苦しむなど、閉塞感を抱えて生きていた。そんなままならぬ思いを抱える若者や高齢者をファミリーと呼んで一つに束ね、大事にしていくマナ。そんなある日、高齢者施設に住む老人から茶飲友達が欲しいという救いを求める連絡が入り……。

予告編・関連動画

高齢者のコールガール組織とそれを運営する若者たちの孤独を描く『茶飲友達』予告

予告編

2022/12/19(月)更新

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作品データ

映倫区分
PG12
製作年
2022年
製作国
日本
配給
EACHTIME
初公開日
2023年2月4日
上映時間
135分
製作会社
ENBUゼミナール
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社