悠久よりの愛 ~脱ダム新時代~:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
悠久よりの愛 ~脱ダム新時代~
悠久よりの愛 ~脱ダム新時代~
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悠久よりの愛 ~脱ダム新時代~

2021年10月29日公開、110分、ドキュメンタリー
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「食卓の肖像」の金子サトシ監督が、日本のダム問題に焦点をあてたドキュメンタリー。河川を多目的に使うために水流を堰き止め健全な水循環・物質循環を破壊してきたダムの功罪を、歴史的事実から明らかにし、ダム撤去を視野に自然と人との共存を模索する。萩原吉弘監督のドキュメンタリー「あらかわ」に関わり、千曲川・信濃川復権の会共同代表や雑誌『奔流』の編集人を務めてきた矢間秀次郎が、プロデューサーとして参加。

ストーリー

日本には109水系3万4千以上の河川がある。戦後復興や工業立国をめざし、ダム建設促進の法整備などが進み、今では日本にあるダムの数は2700基を超える。河川を多目的に使うために水流を堰き止め貯水。自然改変で流水がダム湖に淀み、健全な水循環・物質循環が破壊され、ダム公害が引き起こされてきた。近年では頻発する局地ゲリラ豪雨に即応できず、ダムの緊急放流で流域住民の命をも呑みこむこともある。時代遅れの成長戦略に固執し、産業構造の転換を怠り、鉄とセメントの捨場をダムに求めた愚行が国土の安全を蝕む元凶となっている。宮城県の新月ダム、京都府の鴨川ダム、熊本県の荒瀬ダム・川辺川ダム・瀬戸石ダム、長崎県の石木ダム、群馬県の八ッ場ダム、埼玉県の玉淀ダム、およびそれらをめぐる人々を中心にカメラを向け、健全な国土の再生を図るヒントを映像で紡ぐ。

予告編・関連動画

悠久よりの愛 ~脱ダム新時代~

予告編

2021/10/1(金)更新

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作品データ

製作年
2021年
製作国
日本
配給
水の映像フォーラム
初公開日
2021年10月29日
上映時間
110分
製作会社
映画「悠久よりの愛」製作委員会
ジャンル
ドキュメンタリー


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