秘密殺人計画書:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
秘密殺人計画書
秘密殺人計画書
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秘密殺人計画書

1963年10月17日公開、サスペンス・ミステリー
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莫大な遺産をめぐる元イギリス情報局の秘密捜査員のサスペンスもの。フィリップ・マクドナルドの原作を得て、アンソニー・ヴェイラーが脚色し、「荒馬と女」のジョン・ヒューストンが監督した。作曲を「脱獄」のジェリー・ゴールドスミス、撮影をジョー・マクドナルドが担当している。出演者は「ハスラー」のジョージ・C・スコット「ダニー・ケイの替え玉作戦」のダナ・ウィンター、「誰かが狙ってる」のハーバート・マーシャル。ほかにフランスのジャック・ルー。マルセル・ダリオ、アンソニー・ヒューストンなど。またゲスト・スタアにトニー・カーティス、カーク・ダグラス、バート・ランカスター、ロバート・ミッチャム、フランク・シナトラらの見事な変装を見せる。カーク・ダグラスの独立プロ作品。

ストーリー

エドリアン・メッセンジャー(ジョン・マリヴァル)が11人もの犠牲者を出した莫大な財産を狙う凶悪犯罪の変装が巧妙な手段を用いるので、偶然の事故に死因ありと捜査に踏みきらない警察当局に疑惑を抱きはじめた。そして、グレネマ侯爵(クライヴ・ブルック)が狐狩りのティー・パーティーを催したときその疑惑について探索を試みようと決心、英情報局調査員ゲスリン(ジョージ・C・スコット)の出席していたのを幸い、彼にリストを渡した。そのリストには、皆、例の殺人者の犠牲になった人々ばかりで、ゲスリンが調べていくと、リストのほとんどの人たちがすでに死亡していて、しかもどれもが事故死と記録されていることが判明した。そして、何者かの仕かけた爆弾の飛行機事故で、メッセンジャー自身も惨死する。ゲスリンは殺人狂が現実に凶手をふるっていることを改めて悟り捜査に熱を入れた。だが、謎は解けない。彼はロンドンの警視庁にこの事件を報告する一方メッセンジャーの爆発事故で同乗車の唯一の生存者ラオール・ボーグ(ジャック・ルー)から、重要な事実を聞き込んだ。殺人を予定されている人物たちが殺されぬうちに早く犯人をつきとめなければ……ゲスリンは必死に探ったが、失敗に終わった。犯人は巧みに身分を隠している。この間にトニー・カーティス、カーク・ダグラス、バート・ランカスター、ロバート・ミッチャム、フランク・シナトラらが変装して現れ、ゲスリンの辛抱強い捜査の前に犯罪者は逮捕された。

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作品データ

原題
The List of Adrian Messenger
製作年
1963年
製作国
アメリカ
配給
ユニヴァーサル
初公開日
1963年10月17日
製作会社
ジョエル・プロ映画
ジャンル
サスペンス・ミステリー


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