奥野壮
正樹
「仮面ライダージオウ」の主演、常磐ソウゴ役で大ブレイクした奥野壮の新境地開拓にして映画初主演作。平成初期の埼玉を舞台に、暴走族の抗争から暴力団までを巻き込み、少年刑務所へと収監された、ある男の実話を基にした暴力と義理人情、贖罪と挑戦を描いた物語。共演は「藍に響け」の紺野彩夏をはじめ、今勢いのある若手俳優たちに加えて、少年刑務所の看守・杉山役に陣内孝則など実力派が揃った。監督は「のりおくんとまっきーにゃ。楽しい歌舞伎町」(16)、「AntLion」(18)の安藤光造。レーサーの経歴(FIA公認国内A級ライセンス)を持ち、自身がプロデュースした映画「スピードマスター」や「ガクドリ」などでも独自のカーアクションを取り入れた手腕が本作でも発揮されている。
1996年、関東の郊外、埼玉県大宮周辺では巨大暴走族がはびこり、日々若者の抗争が絶えなかった。そこで一躍名を上げていたのが、県下一の勢力を誇る暴走族「桜神會(おうじんかい)」の吉田正樹(奥野壮)だ。しかし、その活躍を面白く思わない暴力団「青葉会」と、その傘下に入った暴走族「魅死巌(みしがん)」の企みにより、正樹は少年刑務所に送られてしまう。少年刑務所での酷い仕打ちに抵抗する正樹だったが、娑婆に残った桜神會のメンバーが次々と青葉会に買収され、妻や娘も不当なゆすりに遭っていることを知る。正樹は青葉会や魅死巌への復讐を誓い、一刻も早くこの灰色の壁を出るべく、まずは模範囚となる。正樹の人生を賭けたリベンジが静かに始まった。
正樹
さゆり
沢村
門馬
丸川
船木
山本
林
間々瀬
小島
大下
若狭
榊原
レジェンド
ルナ
キャバ嬢
片岡
斎藤
安田
早川
合田
看守
杉山
監督、プロデューサー
脚本
脚本
撮影
音楽
ヘアメイク
照明
録音
プロデューサー
プロデューサー
協力プロデューサー
キャスティングプロデューサー
スチール
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