昼下りの情事:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
昼下りの情事
昼下りの情事
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昼下りの情事

1957年8月15日公開、130分、コメディ
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クロード・アネの小説『アリアンヌ(Arianne)』を原作に「翼よ! あれが巴里の灯だ」のビリー・ワイルダーと、I・A・L・ダイアモンドが共同脚色、ワイルダーが監督したコメディ。撮影監督は「ジャイアンツ」のウィリアム・メラー、編曲が「翼よ! あれが巴里の灯だ」のフランツ・ワックスマンの担当。編中の音楽「昼下りの情事」「アリイーヌ」「ホット・パプリカ」のジプシー・バンドの指揮者マティ・マルネック、コンチネンタル・ワルツ「魅惑」をフィルモ・ダンテ・マルチェッティ(作詩)とモーリス・ド・フェラウディ、「セ・シ・ボン」をアンリ・ベッティとアンドレ・オレネス、「詩人の魂」をシャルル・トレネがそれぞれ担当した。主演は「友情ある説得」のゲイリー・クーパー、「戦争と平和」のオードリー・ヘップバーン、「王様」のモーリス・シュヴァリエ。

ストーリー

クロード・シャヴァッス(モーリス・シュヴァリエ)はパリの私立探偵である。御依頼ともあれば、アメリカの億万長者フラナガン(ゲイリー・クーパー)とX夫人の濡れ場を盗み撮るという仕事も、やらねばならない。依頼人のX氏がその写真を見て、フラナガンを殺すといきまく。これを聞いたのが、シャヴァッスの娘アリアーヌ(オードリー・ヘップバーン)である。彼女は父の扱う事件記録を読むのを楽しみにしていたが、チェロの勉強にコンセルヴァトワールへ出かけたものの、この事件が気になってたまらない。フラナガンの泊まっているホテルへ来てみると、X氏がピストルをポケットに忍ばせているところにアリアーヌは出くわした。アリアーヌの機転でX夫人は逃れ、危ういところを助かったフラナガンは、彼女と明日の午後を約束する。翌日、あんな浮気男とデートなどすまいと思ったものの、アリアーヌは結局ホテルを訪れる。食事と美しいムードミュージック、フラナガンのお定まりの手に、アリアーヌはすっかり参ってしまう。しかし、やがてフラナガンがパリを出発する時刻が来て、2人はいかにも世慣れた遊び人同士の如く、あっさり別れた。が、車が見えなくなると、アリアーヌはしおしおと音楽院へ向うのだった。何ヵ月後のある夜、アリアーヌはオペラで恋しいフラナガンに再会し、明日の逢瀬を約束する。翌日ホテルを訪れたアリアーヌに、皮肉にも今度はフラナガンが参ってしまい、彼女がことありげに話した男たちのことに、気が揉めてたまらない。偶然出会ったX氏に相談すると、彼の答は、シャヴァッスに頼め、だった。シャヴァッスが調査してみればなんと自分の娘アリアーヌである。事実を告げることもできず、シャヴァッスはフラナガンに、あの婦人は箱入り娘で当人の言ったことは全部作り話、あの娘を愛しいと思ったら、パリを離れることだと報告する。アリアーヌがホテルを訪れた時、フラナガンは荷造りを済ませていた。世慣れた風を装い、アリアーヌはリオン駅ホームまで見送るが、お互いに別れがたい。やがて発車の時、フラナガンは、遂にアリアーヌを列車に抱えあげる。プラットホームには、ふたりを微笑んで見送るシャヴァッスの姿があった。

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作品データ

原題
Love in the Afternoon
製作年
1957年
製作国
アメリカ
配給
ロバート・M・リューリー提供、セレクト=松竹共同配給
上映時間
130分
製作会社
アライド・アーチスツ映画
ジャンル
コメディ

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