美女と野獣(1975):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
美女と野獣(1975)
美女と野獣(1975)
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美女と野獣(1975)

1978年11月13日公開、恋愛
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1945年にジャン・コクトーによって映画化されたルプランス・ド・ボオモン原作のメルヘン的物語の再映画化。製作はハンク・ムーンジーン、監督はフィルダー・クック。ルプランス・ド・ボオモンの原作をシャーマン・エレンが脚色、音楽はロン・グッドウィン、衣裳はアルバート・ウォルスキーが各々担当。出演はジョージ・C・スコット、トリッシュ・ヴァン・デヴァー、ヴァージニア・マッケンナ、バーナード・リー、ミッシェル・ハーバー、ウィリアム・リルトン、パット・クインなど。

ストーリー

ベル(トリッシュ・ヴァン・デヴァー)は、父のビューモント(バーナード・リー)が城の庭園のバラを折ってしまった償いのために猪の様な顔、蹄のある手の野獣(ジョージ・C・スコット)と暮さねばならなかった。野獣は、ベルに妻になるように頼んだが、ベルは、時々狂暴になり、物を壊す獣そのものの性格が嫌いだった。しかし、見かけとは別にやさしい心をもち、ウソを言わない性格に対して、友情のような感情を抱いていた。そして、野獣に人間らしさを教え、野獣として扱うのではなく、1人の人間として接した。ある日、ベルは家に帰り皆を安心させたい、と野獣に訴えた。野獣は1週間で帰ってくることを条件に、宝石と魔法の指輪を与え、ベルを帰す。家に戻ったベルはビューモントや弟のニコルス(ウィリアム・リルトン)に迎えられるが、2人の姉ルシー(ヴァージニア・マッケンナ)とスーザン(パット・クイン)、それに義兄のアントニー(ミッシェル・ハーバー)はベルの持ってきた宝石と指輪の方に関心を示した。そして、とうとうベルの指輪を盗んでしまう。家の者はみなウソと欲望に満ちていた。野獣への愛が1番大切なことを悟ったベルは唯一の味方であるニコルスの機転で指輪を取り戻し、急いで城に向かう。ベルが着いた時、1週間の期限が過ぎようとしており野獣は涙を浮かべ死にかけていた。『結婚するから死なないで』とベルが叫んだ瞬間、野獣の姿は消え、見たこともないりっぱな男が立っていた。

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作品データ

原題
Beauty and the Beast
製作年
1975年
製作国
アメリカ
配給
ジョイパックフィルム
初公開日
1978年11月13日
製作会社
パルム・フィルム・プロ作品
ジャンル
恋愛


[c]キネマ旬報社

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