美人投売一ドル均一:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
美人投売一ドル均一
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1929年公開
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「南京豆王子」「南京豆探偵の巻」等と同じくグレン・トライオン氏の主演、ウィリアム・ジェー・クラフト氏の監督になる映画である。ヴィン・ムーア氏の原作をジャック・フォーリー氏が脚色した。トライオン氏の対手役は新進のキャスリン・クロフォード嬢で、その他ラッセル・シムプスン氏、ロイド・ウィトロック氏、ジョージ・チャンドラー氏、等も出演している。

ストーリー

快活な若者バッグス・レイモンドは発明にかけては天才的な頭を持っていた。彼は今大気中に充満する電気を利用して燃料不要水陸両用自動車を発明した。が、彼は未だそれを公に宣伝する機会を持たなかった。ある日のこと、偶然から彼ミルス神学校の美しい女生徒ルス・トラヴァースと相識った。彼女の父親ジョン・トラヴァース氏はニューヨーク一流の自動車製造会社の社長である。レイモンドを好きになったルスは近く開催される神学校の古代衣裳舞踏会をしほに、彼の新発明たる水陸両用自動車を父親に推薦しようということになった。そこで、早速米国独立祭の吉日を選んで、この新発明を大いに宣伝する一方、成功した暁にはトラヴァース氏と新契約が成功することにまで話が進んだものである。ところが、ある自動車会社の派遣員スティールはトラヴァース氏との契約がレイモンドの手に移るのを嫌い、悪計をめぐらし、レンモンドの助手を使唆して実験の当日、自動車の電気吸集線を狂わせた。ためにレイモンドの信用は丸潰れとなり、トラヴァースはスティールとの自動車購買契約に署名してしまった。しかし良心の呵責に堪えられなくなったハンクはことの真相を告白した。かくてレイモンドはスティールの悪計にかかったことを知り、契約書を持って本社へと飛行機で急ごうとする彼の跡を、例の水陸両用自動車にて追いかけ、素晴らしい大成功の後に、改めてトラヴァース氏との予約を結び、あわせて同時にルスの恋をも得たのであった。

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作品データ

原題
The Kid's Clever
製作年
1929年
製作国
アメリカ
初公開日
1929年
製作会社
ユニヴァーサル・ジゥェル映画


[c]キネマ旬報社