ピラミッド(1980):映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ピラミッド(1980)
ピラミッド(1980)
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ピラミッド(1980)

1981年1月17日公開、ホラー
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古代エジプト王朝の謎の王妃の遺跡発見に全てをかけるある考古学者の身に起こる不可解な出来事を描く恐怖映画。製作はロバート・H・ソロ、監督はマイク・ニューウェル。ブラム・ストーカーの原作を基にアラン・スコット、クリス・ブライアント、クライヴ・エクストンが脚色。撮影はジャック・カーディフ、音楽はクロード・ボーリング、美術はライオネル・カウチ、衣裳はフィリス・ダルトン、特殊効果はジョン・スティアーズが各々担当。出演はチャールトン・ヘストン、スザンナ・ヨーク、ジル・タウンセンド、ステファニー・ジンバリスト、パトリック・ドルーリー、ブルース・マイヤーズなど。

ストーリー

イギリスの考古学者コーベック(チャールトン・ヘストン)は、18年前、古代エジプトの謎とされる王妃カーラの秘密を探っていた。彼は身重の妻アン(ジル・タウンセンド)にかまう余裕すらなく、有能な助手ジェーン(スザンナ・ヨーク)を伴いエジプト遺跡の宝庫へと旅立った。王妃カーラは、その美しさとは裏腹の残忍な専制君主のため、実の父の愛人を殺し、その父と通じ、やがて永遠の闇に葬られた悲劇の王妃だった。コーベックは遂にこのカーラ王妃を発見、納められた財宝を目の前にした。4000年の長い眠りからカーラが目覚めようとした時、ベース・キャンプにいた妊娠8カ月のアンが腹部の激痛に襲われ、やがて月足らずの赤ん坊が生まれた。しかし、この時ひとつの奇跡が起こった。コーベックがカーラの棺を開けた瞬間、死亡と診断された赤ん坊が生き返ったのだった。そして18年が経ち、現在コーベックは妻と離婚し、ジェーンとロンドンに住んでいた。一方、アンによって育てられた娘マーガレット(ステファニー・ジンバリスト)は美しく成長しこの日、18歳の誕生日を迎えようとしていた。コーベックはマーガレットの誕生祝いにカーラの秘宝の手鏡を贈るが、その頃からコーベックの周囲には不吉な出来事が相次いで起こった。マーガレットに会ったコーベックは彼女の美しさと共に彼女が力ーラに似ているのに驚いた。そして遂にカーラの人頭壷をコーベックが発見した時、ジェーンやマーガレットの恋人にまで死の恐怖が襲った。遂にカーラ転生の儀式に挑むコーベック。そして、力ーラの魂は、今完全にマーガレットにのり移り、4000年も前の怨念がコーベックを石の下敷へと誘いこむのだった。

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作品データ

原題
The Awakening
製作年
1980年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和
初公開日
1981年1月17日
製作会社
EMI作品
ジャンル
ホラー


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