ファスト・コンパニオンス:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ファスト・コンパニオンス
ファスト・コンパニオンス
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ファスト・コンパニオンス

1932年公開
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ジェラルド・ポーモンの筆になる原作を「飛入り婿君」のアール・スネルが脚色しカート・ニューマンが監督を受持ち「ウォタルウ橋」のアーサー・エディソンが撮影した映画で主なる出演者は「喧嘩商会」のトム・ブラウン、ジェームズ・グリースン、「50年後の世界」のモーリン・オサイバン、アンディー・デヴァイン、ミッキー・ルーニー、モーガン・ウォレス等である。

ストーリー

騎手をしているマーティーは若い割合に図太い度胸の男手沿い棒のシルク・ヘンリーと示し合わせては良からぬことをしていた。地方の小村で競馬を聞き、インチキは方法を用いて罪のない田舎者から金を捲き上げるというやり口を常習にして金は二人が山分けにしていた。ある時マーティーは、いつもの手筈通りシルクより一足先に目的地へ乗り込んで行った。所はネヴァタ州のとある牧場地である。間もなく化レア土地の住人と親しくなった。村人の信用を得る手段として浮浪児のミッジという少年を引取って世話してやることになったが、それを策略とは知らずに力をかしてくれたのが下宿の娘サリーだった。不良なマーティーではあったが、彼女の恋は嬉しく思われた。そのうち数回の競馬を開いてすっかり村人たちの信頼をかち得たころ相棒のシルクが乗り込んで来た。競馬界の顔利きケリーに似ているのを利用したシルクはケリーになりすまして一万五千ドルという大金を村人たちからよせ集める。シルクはこの大金をチョロまかそうと考えているのだ。だがサリーやミッジの感化で真人間になったマーティーはシルクを説いて悪事を中止しようとする。が、この時シルクの正体がまずバレてしまった。マーティーも翌日に迫った大会に優秀な成績を見せなければ馬脚が現れるのだ。彼には元よりそんな実力はない。だが競技の日、彼は力限り根限り馬を走らせた。彼の努力は報いられてみごと一等となった。マーティーはこの幸運に感謝しながらサリーとミッジと喜び合ったのである。

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作品データ

原題
Fast Conpanions
製作年
1932年
製作国
アメリカ
初公開日
1932年
製作会社
ユニヴァーサル


[c]キネマ旬報社