ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
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ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇
ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇
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ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇

2022年5月28日公開、90分、ドキュメンタリー
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海の奴隷としてタイの漁船で働かされている人々の姿と、彼らを救おうと奮闘するタイ人女性パティマ・タンプチャヤクルの活動を追うドキュメンタリー。人身売買業者によって貧困国から集められ、売り飛ばされた人々の救出に密着し、シーフード産業の闇に迫る。第43回トロント国際映画祭上映作品。

ストーリー

世界有数の水産大国であるタイには、人身売買業者に騙されるなどして漁船で働かされている奴隷労働者が数万人存在すると言われている。タイの水産物輸入で世界第二位の日本は、ツナ缶、エビ、そして養殖用の魚粉などをタイから輸入しており、キャットフードに至っては約半分がタイ産である。安価な水産物の裏で犠牲になっているのは、タダ同然または無給で働かされている海の奴隷たちだ。何千キロにも及ぶ遠洋漁業に乗船させる船員として、人身売買業者はタイやミャンマー、ラオス、カンボジアなど貧困国から集めた男性たちを、数百ドルでタイの漁業会社に売り飛ばす。漁業以外の仕事で誘惑され、拉致された人々は、数ヶ月やひどいと何年も下船することなく、奴隷として船上で働かされる。2017年ノーベル平和賞にノミネートされたパティマ・タンプチャヤクルや、自身も11年間奴隷労働した経験のあるトゥン・リンたちは脅迫など数々の困難に立ち向かいながら、漁船からインドネシアの離島に逃げた男性たちを救出するため、命がけの航海へと漕ぎ出す。

予告編・関連動画

ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇

予告編

2022/3/10(木)更新

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作品データ

原題
Ghost Fleet
製作年
2018年
製作国
アメリカ
配給
ユナイテッドピープル
初公開日
2022年5月28日
上映時間
90分
製作会社
Vulcan Productions=Seahorse Productions
ジャンル
ドキュメンタリー

[c]Vulcan Productions, Inc. and Seahorse Productions, LLC
[c]キネマ旬報社