みちのみちのり:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
みちのみちのり
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みちのみちのり

2023年6月24日公開、70分、ドキュメンタリー
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宮崎県西都市で日向神話の伝承地をつなぐ“記紀の道”を舞台にしたドキュメンタリー。かつて、この一帯を区画整理しようとして多くの遺跡が発見されたため、2005年から市は記紀の道整備事業を開始。行政と住民が協力するプロセスが評価され、様々な賞を受賞した。監督は、「銀鏡 SHIROMI」で撮影を担当した古木洋平。

ストーリー

日本最大級の古墳群で知られ、今もなお多くの伝承が受け継がれている歴史の深い宮崎県西都市。神代、高天原よりやってきた天孫ニニギノミコトは、ある川のほとりでコノハナサクヤヒメに出逢った。二人が暮らしたゆかりの地をつなぐ道はやがて“記紀の道”と名付けられ、古より湧き出る水辺とともに今もなお人々は寄り添い暮らし続けている。かつて、この一帯を区画整理しようとしたところ、多くの遺跡が発見されると、市は開発から保存へと舵を切り、2005年、記紀の道整備事業を始める。小川、田んぼ、巨木といった土地の風景をデザインの拠り所に昔からそうであったかのような風景をめざし、行政と住民が協力して15年以上かけて少しずつ完成させた。そのプロセスが評価され、グッドデザイン賞や国土交通大臣表彰手づくり郷土賞などを受賞した。公共事業は一般的には住民が関わる機会が少ないが、地域づくりの仕組みにうまく組み込み、自走する風景づくりが継続している。

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作品データ

製作年
2022年
製作国
日本
配給
映画「みちのみちのり」製作委員会
初公開日
2023年6月24日
上映時間
70分
製作会社
映画「みちのみちのり」製作委員会
ジャンル
ドキュメンタリー


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